卒園式

2005年3月16日 日常
本日は下の娘の卒園式。うまく休みが取れたので、お父さんぶりを発揮すべく参加。いや、疲れた。卒園式って自分の子供が卒園証書を受け取るところが見物なだけであとはじっと我慢だもんね。さすがに本読むわけにもいかないし(持ってはいたが)、我が家はあんまりビデオカメラとか撮るのにこだわらないので、写真をちょいちょいと撮ってはい終わり。

わしは事情が許すかぎり子供のイベントには参加するようにしてるが(それでも妻に言わすと参加度が足りないらしい)、それは子供への愛情とかぜひ我が子の活躍を見たいっていう気持ちからというよりは一般的な行為だからとか常識としてとかそんな理由である。子供は普段の生活で見てるし、思い出とかそういうのにはあんまり興味もないし。でも結果として、長女の中学の授業参観とかいくと家族揃ってきてるの我が家だけだったりして、なんか妙に参加度の高いお父さんになってしまっていたりする。はい、外面はいいんですね。

話は変わるが、在園生の送る言葉を聴いていて思い出した。わしも幼稚園のとき代表で送る言葉の担当だった。女の子とわしの二人組みで、前半を女の子後半をわしが受け持って、当時のわしにはちょっと長い文章だったけど一生懸命暗記していた。ところが、当日その女の子が病気で休んでしまったのだ。先生は自分のところだけでいいから言ってねというのだが、わしの記憶は前の文章に続ける形でスイッチが入って口から出てくるようになっていて、自分の部分だけなんて言えなかったのだ。舞台の上で立ちすくむわし、袖からは先生がわしのせりふの出だしを教えてくれるのだが、わしが知りたいのは自分の部分ではなく相手の部分のおしまいのほうなのである。あんまりわしが何にも言わないので、場内はざわつき始め、結局何にもなしで終わってしまった、わしの人生初めての失態であった(その後も数え切れないほど経験をしたが)。
CRフィーバーネオパワフルZF
初当り確率 496.5分の1
確変継続率 68%
出玉   約1890個

わしは、ついおととい「アントニオ猪木という名のパチンコ機」について「末永く設置して欲しい>ホール」と公的な場(?)を借りて表明したばかりであるのに、本日いともあっさりと入れ替えになってしまっていた(涙)。最近は新台のサイクルが早いってのもあるが、わしが気に入って打つ台は決まって早期撤去される・・・。もっとも気合入れて打ってたアレパチアポロも一ヶ月で入れ替え、エキサイトラッシュにいたっては攻略法発覚で2週間で死んだもんなあ・・・涙。

で、やけくそで入れ替わった新台のネオパワフルを打つ。さすがに新台、よく回る。3Kで確変ひいて、怒りの大連チャン=大勝ちかと思ったら2連終了でその後700回近いハマリ。ようやく引きなおしたときには閉店一時間前、できるだけ当りを引いてと思ったら、3連後320回の確変状態でのハマリ・・・ヲイヲイ時間のないときにやめてくれよ、ようやくオールフルーツで揃ったときは閉店時間で、明らかに2,3回分当り損したな。まあ、負けなかったからいいけど(いや、よくない)、もうやらん。
本日は福島県は相馬市方面に仕事。こっちに仕事のときはわしは必ず松川浦を経由することに決めている。理由は海が見えて景色が素晴らしいから、それだけ。松川浦大橋から展望する180度の太平洋、左に太平洋右に松川浦を望みながら海岸線を走る気持ちよさ。いや、これも無味乾燥な仕事のホンのひと時の心の安らぎとでも申しましょうか、わしは海育ちなのでホント落ち着くんだよ。

惜しむらくは、海岸線にテトラポッドが敷き詰められていること、護岸工事してるから仕方ないんだけどね、あれなかったらあっという間に砂浜無くなっちゃうもんね。まあ、テトラポッドは見ないようにして海の色の深さを楽しむ。わしは海はちょっと上方から見下ろす感じが一番キレイだと信じる者であるが、ここはほぼ平行な目線ながらなかなか深い色が楽しめる。しかも180度太平洋なので大変気持ちよろしい。

海に向かい、サンクスで買った期間限定の「よろしく!ドラ銀杏弁当」を食する。ふむ、なかなかうまいなこの弁当。期間限定なのが惜しい、期間内にまた食べよっと。
CRアントニオ猪木という名のパチンコ機HK
初当り確率 315.5分の1
確変継続率 80%
出玉  6R 約 810個
15R 約2025個

最近はこればっかり打ってるんだが、本日は軽く飲まれて終了。まあこんなこともあるわな。この機種のいいところは、ハマリが少ないところと出るときは出るところ。そしてそんなに人気機種ではないので台をきちんと選べるところだな。初当り確立は高いほうなのでしっかりと回る台を確保してじっくり打つのにもってこい。

継続率はいいけど当たりのほとんどは6Rなのでみなさん出玉力に乏しいと敬遠する向きが多いようで、しかし20連以上のありえない継続も結構あるし、超大当たり(15R)3連発とかくると(他の機種では普通の事なのに)すごく嬉しい。しばらくは堅く打つのにもってこいなので末永く設置して欲しい>ホール。

ハウルの動く城

2005年3月12日 映画
いまさらではあるが観てきた。評判がいまいちなのでどうかなと思ってたんだが、なんだ面白いじゃないか。巨匠のイマジネーションは相変わらずすごいですな。画の部分で文句を言う人はいないだろうと思わす充実ぶり、まさに宮崎ワールド。

宮崎アニメらしく主人公のソフィは芯の強い(老婆になるまでもなく)老成したタイプで、魔法使いハウル、火の悪魔カルシファー、魔法使いの弟子マルクル、荒地の魔女、案山子のカブ、変な犬となかなかキャラクターも揃っててそれぞれがいい味を出してると思う。特に、マルクル(神木隆之介)と荒地の魔女(美輪明宏)は声が素晴らしい。

この映画が駄目だった人は、声優の部分とストーリーの部分が駄目だったんだろうな、わしにはまったく問題なかったが・・・。あとは、これが宮崎アニメのベストかといわれればそうではないだろうとは思うが、おおむね観にいく人の期待には答えてる映画だと思うんだが・・・まあ、何を期待するかにもよるのかな。

卒業式

2005年3月11日 日常
本日は長女の中学校の卒業式である。わしは残念ながら仕事の都合で行けないので妻が着物着て出かけた。で、早速妻からメールが届く「すげー恥い」・・・どうもひとりだけ色が派手で浮きまくりらしい「信じられないぐらい黒だああ」と、まあ卒業式だし親が目立っても仕方ないからなあ。でも、事前に相談されたとき「そんなのぜんぜん平気だよ、気にせず好きなもん着ていけ!」とアドバイスした手前「おー、目立っとけ」と返信。娘の友達には評判よかったみたいだから捨てたもんじゃないよ(無責任)。

帰ると長女から色紙と手紙が、色紙には「たくさんのありがとうがあふれてる」と、おまいは相田みつをかと心の中で突っ込みつつ手紙を読む。まあ、いままでありがとうという内容でした、学校で書かされたような感じのものでもないので、オリジナルですな。いあ、きちんと押さえてきますね>娘。

最近、どうも家庭内が平穏無事で怖いぐらいだ。もちろん、水面下では気になることもたくさんあるし、災いの種はあちこちで育ってるのも分かってる。しかし、自分が育ってきた家庭から考えてなんて平和なんだと思う。もっと激しい生い立ちの妻なんかからしたら別世界だろうな。平和すぎて居心地が悪い、綻びはいずれいろんなところから出てくるのは間違いないと思いながらも、壊滅状態までは行かないだろうという感覚もある。金銭的にも人間関係でもそれなりに痛い思いをしてきて、死別の痛みも知った。懲りない快楽主義者のわしはこれからもばかなことをして災いの種を蒔き続けるだろう。でも、そういう自分をすっかり先行して許してしまっている自分がいて、家族が同じことしてもきっと許すだろうと思う自分がいる。ある種の寛容さは他人からみれば馬鹿さ加減と同意である。でもその馬鹿さ加減こそわしがずっともっていきたいものなのである。
クリスロードに用事があったので久しぶりにボークスを覗く。うーん、相変わらず怪しげなオタクのにおひ。でも、奥の球体関節人形のコーナーは、さらにマニア度がましていつものコトながら人気がない。ずかずかと突入し最近のSD(スーパードルフィー)を眺める。ずいぶんとロリ系にふってあるのと男の子人形が増えたな。

じつは、わしはまったくマニアではないのであるが、我が家には一体SDサラがいる。ブラック・ピース・ナウとのコラボ商品でゴスロリ服を身にまとい、眼球を交換し、髪を黒のストレートのロングにしていて、玄関で来客を睨みつけている。いあ、もちろんわしはマニアではないので買ったのは妻である、十数万円も出してよく買うよ。でも、なぜかショップにはわしのほうがよく行く、アキバの店もいくし・・・。オタク系の店ってなぜか行ってしまうんだよな(面白いし)。

玄関のサラは、大人が見てもかなり怖いんだが(眼球がよくできていて、どっから見ても睨まれてるように見える)、下の子やその友達はかなり怖がって、目を合わさないようにしてる(笑)。最初に置いたころ、下の子があんまり怖いというので「あれは外からお化けとかが入ってこないように見張っててくれるんだよ」と説明したらなんとか納得してもらえた。最近はすっかり我が家の玄関になじんだSDドールだが、いまだに初めて我が家を訪れるひとは一瞬ぎょっとした表情を浮かべるのである(わしはマニアではないので、そんなマニアなひとにみられてしまうのは心外なのであるが)。
なぜか、こういう精神科医の書いた本とかメンヘル関係の本って結構買ってしまう。さすがにうつ関係の本とかは、最近関心が高まってるせいか、ほとんど内容が同じでしかもいろんな人が書いてどんどん出てくるので自粛しているが、この本のようにちょっと目先が変わってるとついつい買ってしまうんだよな。

で本書であるが、クリニックを開業している精神科医が、精神科外来(看板は精神科、心療内科からメンタルヘルスとかいろいろあるが)とはどういうところで、どんな治療がされたりどんな人が来るのかをきわめて分かりやすく具体的に説明してくれるという内容になっている。予備知識として持っておくのもいいし、実際に訪れようとしている人とか家族が読むのもいいと思われる本ですな。

わし個人としては、精神科の医者がどのように薬を使うのかってことが非常に興味深かった。精神科=薬漬けってイメージがあったが、それは実際にそうであるってことと、なぜそういう治療になるのかってのがよく分かった。薬はほんとに道具として必要なんですね。ネットでメンヘル関係のところでは、ほとんど参加者の薬自慢みたいになってるところが多くて妙な感じを抱いていたんだが、なるほど、これからは少し違った目で見ることができそうです。
最近、風呂に入ってると妙な浮遊物が発見される。紺色で細長くちりちりしてるごみのようなんだが、なんだこれは?しばらくは深く考えずに流してたんだが、ふと手にとって引っ張ってみて分かった、繊維のようだ。色と質から考えてこれは・・・靴下の毛玉みたい、でもなんで?おれはちゃんと湯船に入る前に身体を流すし、先に入った子供とか嫁さんが犯人?

ふと、かかとに手をやって分かった、わしが犯人だ。かかとが角質化して割れてるところから紺色のものが見えたので引っ張ってみると、にょーんと紐が出てくる・・・。うーむ、どうもかかとが硬くなってヤスリ状になり、靴下から繊維を剥ぎ取り、しかも割れ目のところに挟み込んでいたのであるな。引っ張ると出るわ出るわ、こんなところからこんなに毛玉が・・・・。

これはいかん、早速かかとケアだ。角質とりのスクラブクリームでごしごしこすり、「なめらかかと」を貼り付ける。角質は結構取れたし、ちょっとしっとりしていい感じになった、だが問題は割れて傷になってるってことだな、とりあえず塞いでしばらくしのいでいよう。

もしかしたら、偶然出合ったお姉ちゃんとなにやらいい雰囲気になり、ことにおよんだりして、しかも「かかとプレイ」なんかしないとも限らないからな。これで少なくとも相手に危害を加えることはないだろう。備えあれば憂いなし、あとは誰かわしとかかとプレイしないか?

もしかして

2005年3月7日 日常
風邪もずいぶんよくなったはずなんだが、どうも鼻水が止まらない。眼もしょぼしょぼして頭がぼーっとする。というか、あきらかに花粉症ですね。風邪と同時に症状が出たので分からんかった、そりゃ風邪薬効かんわな(涙)。
子供たちが、図書館に本を返すというのでメディアテークに送っていく。2時間後に迎えに来ると言い残し、地下セガに。バーチャの南東北のエリア大会決勝があったので見学。懐かしいいわきの面々が活躍、ヒゲくん優勝おめでとう、全国もがんばってね。挨拶だけして撤収。

夕方からは、いつものネット友人カップルが遊びに来る。高校の合格祝いと小学校の入学祝とケーキをいただく、いつもありがとう。あ、わしにも今月号のダ・ヴィンチをいただく。のだめ特集!!やったーありがとーー!!!こちらからは飯を食わすのみ、いつもながらもらいっぱなしでスンマセン。このご恩はいつか、きっと・・・・・・・・。

下の子を風呂にいれ、彼らを見送り、ネットを巡回して一日が終わった。うーん、平凡だ。
わしは、ここでは「漆黒」を名乗ってるが、一番しっくり来るのは「山猫」である。「山猫」はもうかれこれ6,7年使ってるし、ほとんどこの名前でやってきた。いまでも、ネットで(たまにリアルで)呼ばれるのは「山猫さん」であり「猫」「ネコさん」「猫りん」「ねこリーヌ」「にゃんこ」といった「山猫」がらみの名前である。

じゃあなぜここを「漆黒」にしたかというと、当初は人知れずわが悪事をカミングアウトする場にしようと、そう思ってたからなんですね。ところが書いてみると普通のことばっかりだし、そのうち知り合いにはばんばん見つかるし。挙句の果てには自分からも教えてしまって、もうハンドル分ける意味がなくなりました。

なんとか、「山猫」に変えられないでしょうか?無理ですか、そうですか。ちなみにアダルト専用に「邪眼」ってのも持ってましたが最近は使いません。こっちのハンドルでわしを呼ぶ人も結構いたりする・・・・。いや、けっして悪いことは(汗)

ps 最近、わしが日記サイトをよく覗いてるので「あなたも、日記つけたら」と妻によく言われる。「ああ、そのうちね」と答えているので、絶対に告げ口しないように。>関係諸氏<いいね!
サトル&アッキー CD 3Dシステム 2005/04/01 ¥1,200

わしはあんまり野球には興味がなくて、仙台に楽天イーグルスがくるのもまあいいんじゃないってぐらいのもんだし、ましてや積極的に応援しようとも思ってはいない。しかし、それでも今日FMでこの応援ソングの初お披露目を聴いたら不覚にも泣けてきた。

そもそもこの曲は、わしがいつも聴いてるDate-fmでイーグルスの応援歌を勝手に作ろうってことになって、DJの本間ちゃんこと本間秋彦が二日で歌詞を書き、それに坂本サトルが曲をつけたものである。一月はじめより、番組で曲の進行具合を聴かせてくれており、最初は坂本サトルのアコギバージョンから打ちこみの本間ちゃん歌唱バージョンになり、先月視聴者参加でコーラスどりをして本日のお披露目になったわけだ。その間に、イーグルスの「公認」応援ソングになったりもしていたりする。

はっきりと思うのだが、イーグルスはこんな応援ソングをもててほんとに幸せな球団である。野球に限らずプロのスポーツチームでこんなにいい応援歌持ってるとこなんかないよ。それぐらい素晴らしいでき。本間ちゃんの書いた郷愁あふれる少年の眼で見た歌詞も素晴らしいしサトル節のきいた曲もいい、そして後半のコーラスが入ってきてからの盛り上がりはまさに鳥肌ものですわ。

楽天も、モー娘。なんかに応援歌歌わさなくてもちゃんと地元から熱い応援ソングが出てきたじゃないか。宮城球場では、7回の裏にはジェット風船はいらないから、観客みんなででこの曲を歌えばいいんじゃないか、盛り上がると思うよ。
あ、新刊でたのねとコンピニで立ち読み。ふむ、ストーリーが「旅の仲間」状態になってから結構だれてるかなと思ってたけどそれほどでもないか。まあ、圧倒的な盛り上がりはないですが・・・もっと先ですね、次に盛り上がるのは。

わしは『ベルセルク』自体読み出したのが20巻ぐらい出てたころからなので、そこまでを一気読みして、そりゃああーた当時は燃えましたよ。『デビルマン』の正当な後継がでてきたなってかんじで、まあ話はどんどん広がっていってしまったけど。難点は主人公の名前(ガッツはやっぱりセンスないと思うんだが)と性格設定(歪んでるやさしさが分かりやすすぎだと)ぐらいで、画の斬新さや物語の世界観は素晴らしいですな。

心配なのは、話を膨らましてしまっているので終わりが見えないってことかな。たぶん「グイン・サーガ」のように20年後も描いてますね(笑)。

理由 THE MOVIE

2005年3月2日 映画
いやあ、なんだかすごい映画だった。宮部みゆきのベストセラー小説(わしは未読)の映画化で、登場人物は107人!しかもなじみのある名の通った俳優ばかりでほとんどがノーメイクで熱演。上演時間もたっぷり2時間40分。

映画の最初から最後まで登場人物が画面に向かって話す話す、しかも芝居口調で。なんだこれは橋田壽賀子映画なのか、取材に答えてるっていう設定なんだが、それでも違和感があるように撮られている。この映画の世界に入りこむまでは多くの観客が戸惑うのは間違いないな。しかし、話が進むにつれ、これは原作を忠実になぞっていくためなんだなというのが分かってくる。ドラマの部分も増えてきて後半は違和感なく楽しめる。長編小説の内容をできるだけ損なわずに撮り上げるための大林監督の苦肉の策であったか。

ストーリーにすごいどんでん返しとかギミックとかはない、ただいくつもの物語がより合わせられエンディングに向け巨大なうねりとなって流れていく。そして感動のエンディング!と思ったら、そのあとが長い・・・。わしはトイレを我慢してたので心底早く終わってくれと祈っていたよ、だって明らかに終わってるんだもん。そこまで原作に忠実にしなくたって、信子が交番に向かうところで終わっていいじゃないか。おかげで、いつもはエンドロールまで観るのに、変な歌がかかってる最中に退席しちゃったよ。

でも、この映画って評価が難しいね。映画を観て本を読んだ気持ちになれる映画だった、つまり原作の面白さが読まずに分かったっていう感じだな。あと、日本の名だたる俳優陣がノーメイクで熱演してるのは見といて損はない。

腹黒度チェック

2005年3月1日 日常
結局、本日も体調が戻らず会社を休む。携帯があるので急ぎの用事は相手からかけてくるし、その場で処理できてありがたい。

さて、この日記の題名「腹黒半分日記」は筒井康隆の『腹立半分日記』をもじったのであるが、よく考えてみるとちっとも腹黒さ加減があわられていないな。まあ、わしのいう腹黒は表に出さない腹黒なので普通にいい人に見えるってのはそれはそれでいいんだが。

で、まあ興に乗って「腹黒度チェック」なるものを試してみる。
http://www.goisu.net/cgi-bin/psychology/psychology.cgi?menu=c045

あなたの腹黒度は最高レベル【心身ともに真っ黒な人】のようです。

生まれ持って腹黒な気質のあなた。善人のかけらもないようです。
それはもはやあなたのせいではありません。
あなたにとっては自分の欲望に忠実に生きているだけで、自分が腹黒いという自覚さえないかも知れないのです。
しかし広い社会において、あなたの存在はきわめて危険度が高いといえるでしょう。
もはや更生することは不可能ですから、これからも素のままのあなたで生きてください。
魂の黒さ  100%
心の黒さ  100%
ルックスの黒さ  0%
輝く白さ  26%


うーん、狙ったわけではないんだがなんだこの結果は・・・。たしかに【大金のぎっしり詰まった財布を拾いました】には【即座にいただく】と答えたが、これぐらいだと思ったんだがな問題ありそうな回答は。
ルックスは黒くないみたいだから、外見は善良に見えるいわば理想的な腹黒さっていうんですか、うむ。
http://www.festivalexpress.jp/

ぐおおお、観たい!強烈に観たい!!
今日たまたまネットで発見したんだが、こんなフィルムが上演されてるんだな。ジャニスを観るためだけに東京まで行ってしまいそうな勢い。

わしは、60年代とか70年代前半の音楽シーンは世代的に外れているので郷愁も思い入れも何にもないんだが、ことジャニス・ジョップリンに関してだけは別なのである。まあ、単に聞き込んだってぐらいなんだけどね。

ジャニスはCDで聴くのもいいんだけど、ライブ映像を見るとその圧倒的な存在感と妖気のようなオーラにつつまれたパフォーマンスにやはりライブシンガーなんだなと納得する。そんなジャニスのライブ映像満載のフィルムですよあーた、こんなの今頃出てくるんだから世の中何があるかわからない。うーーーん、でも東京は遠いので仙台に来るまで待ってます(弱気)。
朝からどうも体調が悪かったんだが、無理して仕事へ。なんとかなったが、客に風邪をうつしたかもな(うつってたらスイマセン)。仕事を終え、会社から自力で帰る気力がわかず迎えに来てもらう。もうあきません・・・。

明日は月末で締めの日だけど、会社は休むことになりそうです。
CRまぶやFER
初当り確率 239.5分の1
確変継続率 75%
平均出玉  約1250個

仕事が少し早く終わったので、パチ屋へ。この機種は結構な爆発力とはまりにくさで新台のときはおいしかったんだけど、いまはすっかり締められまくり。好きな台なんだけどこれだけ回んないとなー、このまえお座り即でおいしい思いをしてからは見向きもしなかった。

まぶやの島にはほとんど客もついてない。ぷらぷらと台を見ながら歩いていると、ん?左下の賞球口の両端に玉が詰まっている、つまりそこに流れた玉はすべて賞球口にいく状態、たしかにそんなに玉が流れる場所ではないが・・・いつも人より有利な状況で打つことだけを考えてるわしにとってこれを僥倖と言わずしてなんという。まさに据え膳食わぬは男の恥というではないか(余談だが、わしは据え膳食わなかったので妻と付き合うことになったのである、どうでもいいですね)。

まあ、ハマってもいいつもりで打ち始めることしばし。うーん、10Kで280回まわった、いいじゃないか、他の台は200回まわれば優秀台だ。これはとことんいくしかないな、と、ぶん回しにぶん回し続けるが・・・当たらないねえ。知り合いのAさんが隣に来る、リーチかかっててメモリー満タンついてるのに打ち続けるAさん、でもお座り即確変・・・まあ、よくある話だよな、おやじ打ちに引き負けました(涙)。そのうち店員に気付かれもとの状態に、650回まわしたのにねえ、魅力のなくなった台に見切りをつけ帰る。ツキのない人はあかんねえ、罠だった。やはり据え膳は食わないのが正しいのか。
いやあ、これは面白い本であった。最近は、精神障害者の犯罪が問題になったりするが、日本は精神病の入院患者が圧倒的に多い国でもある。再犯の恐れのある触法精神障害者が街に溢れているというイメージが作られている反面、この入院患者の多さはなんなんだろう?本書は、明治以来の精神病院のなりたちからどのような施政が行われてきたのかを丁寧にまとめてこの疑問に答えてくれる。

内容は、かなり目から鱗でした。著者は触法精神病患者にも健常者と同じ裁判をと訴えているのだが、わしは本書を読むまではどうも納得がいかなかった。しかし本書を読んで筆者の主張の根拠がよく分かったよ。今の日本の触法精神病者をめぐる状況は、歴史的になものに多くとらわれておりかなり歪んだ姿になっている。これはたしかにたくさんの人の悲劇を産んでいる。今のこの状況をきちんと知りどうすればよいかを考えるために本書は必読であるといえるだろう、読むべし。

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