ありゃ、休刊ですか。ヤングサンデーは結構人気連載多いと思ったのにな、たしかにコミックで人気あってアニメ化ドラマ化されても、雑誌売れてなきゃ仕方ないか。

わしはヤンサンで読んでたの『おやすみプンプン』しかなかったからダメージは少ないな。しかもたまにしか連載されてなかったし・・・。どこに移動するかが注目だが、わしは「IKKI」に200点だす。
東芝のHD-DVD撤退、SONYとSHARPの液晶パネルの提携、そして今度はパイオニアのプラズマパネル生産撤退(プラズマテレビの生産は続ける)とAV業界はすごい勢いで動いておりますな。

パイオニアパネル、ものは良かっただけに残念ですな。でも、さすがに高級機のみの路線はもたんかったね。わしは、新製品出るたびに方向性の変わる松下パネルはあんまり好きではないが、パイオニアが作ったらどうなるかは少しだけ興味がある。

ともあれ、完全なパワーゲームになってるAV業界、どこまで再編が進むんでしょうな、興味は尽きないが人事でもないんだよなー。
ちんこの話
秋田名物?「きりちんぽ」販売自粛へ

 秋田の土産物企画販売の「フルゥール」(秋田市)は28日、新名物として3月中旬から販売を企画していたマスコット「秋田名物きりちんぽ」の販売を自粛することを決めた。ネーミングなどについて苦情が寄せられ、「ジョーク商品として売り出す予定だったが、思いのほか不評だった」(同社)ためという。

 このマスコットは、同社が土産物として企画したもの。秋田の郷土料理きりたんぽを模した形に、たれ目のかわいらしい顔がついたもので、根付、ストラップ、キーホルダー、耳掻きなどの土産物にして販売する予定だった。しかし、インターネットなどで紹介されたところ反響を呼び、同社に電話やメールで名前や形について苦情が寄せられたという。

 反響の大きさに同社は28日に会議を開いて対応を協議、「思いのほか不評だった。秋田の卸なのでネットについては詳しくなかったが、これほど反響があると思っていなかった」(同社専務)と販売を自粛することを決めた。製品は一部先行販売されたものを除き、サンプルの段階で、本格製造には入っていないことから、名前を変えて再登場するなどの予定はなく、「お蔵入り」する可能性が高いという。

 郷土の名物をキャラクター化したものとしては、北海道・阿寒湖の国の特別天然記念物「まりも」を模した「まりもっこり」が人気を集めているが、二匹目のドジョウを狙うには少しストレートなネーミングに過ぎたかも。

2月28日16時14分配信 産経新聞


というか、狙いすぎだよな。「ちんこ」がストレートすぎるという話だが、それなら沖縄の「ちんこすこう」は立派にやってるぞといいたくなる。
http://www.chinkosukou.com/

これくらいの意気込みでやれば、二匹目のドジョウだって釣れたかもね。

あー、しかしこのカルタ欲しいです。45種類が二つ、計90種類あるそうだけど、面白すぎ。

「あたま隠してちんこ隠さず」

「おぼれる者はちんこをつかむ」

「好きこそちんこの上手なれ」

「立つちんこ後を濁さず」

「鶴は千年ちんこは万年」

「下手の鉄砲ちんこに当たる」

「馬子にもちんこ」

「横ちんを入れる」

ほかにも探してみてください。
02月26日付 日経新聞の報道「液晶パネル、国内2陣営に集約・ソニーとシャープが共同生産」へのコメント:

いやー、ひさしぶりに興味深いニュースですな。さすがにこういう展開は業界の端っこにいるわしにもまったく予想外でした。プライドの高いソニー様が憎っきシャープと組むなんて絶対にありえないと思ってたもんな。でも、東芝のようにシャープから液晶の供給を受けるという形ではなく、堺工場への出資により共同生産という形にしたところにソニーのぎりぎりのプライドを感じますな。

ソニーにとって、この共同出資によってシャープの液晶工場のノウハウを得ることが出来れば、将来の有機ELの生産工場を稼動させるにあたって得られるメリットは大きいだろう。まあ、なんにしろこれで有機EL技術の海外への流出リスクはかなり減るだろうから経済産業省あたりも胸を撫で下ろしていることでしょう。

液晶パネルの外販に舵を切ったシャープにとっても大口の供給先が出来るわ、投資負担も軽減されるわで、あらためて考えるとなるほどな協業なんですな。

まあわしの関心事は、末端の現場においてどのような製品が供給されて、どんな風に売れていくのかってことなんですけどね。
友人より光市母子殺害事件のアンケートがきたので返信。

光市母子殺害事件では、
差し戻しの判決を受けて、再び高裁にて差し戻し審が行われました。
1・2007年5月24日、差し戻し審の第1回公判が開かれた。
2・第2回公判は6月26日から28日まで行なわれた。
3・第3回以降の公判は7月24日から26日と、9月18日から20日の集中審理が予定されている。
この時の弁護側主張として、
「著しい精神的な未発達がもたらした偶発的な事件」として強姦目的や殺意を否定し、「傷害致死罪にとどまる」と述べた。犯行時の精神年齢を12歳程度だったとする鑑定結果を示し、更生は可能だと指摘した。
「弁護側は「著しい精神的な未発達がもたらした偶発的な事件」と主張。強姦目的や殺意を否定し、「傷害致死罪にとどまる」と述べ、犯行時の精神年齢を12歳程度だったとした鑑定結果を示し、更生は可能だと指摘し、「一生かけて償うチャンスを与えられるべきだ」とした。弁護側はこの鑑定書などを証拠請求したが、高裁は採否を留保した」
「弁護側が請求した精神鑑定人は、「父親からの虐待で内面にゆがんだ部分があった」と証言。元会社員が中学1年の時に実母が自殺したことにも触れ、「母親の死が外傷体験となり、そこ(12歳)で停滞している」と、精神的な未熟さを指摘した」
 というような記事が、当時の新聞には出ています。
 
以下は被告人質問における被告人の発言の一部。
1・強姦目的ではなく、優しくしてもらいたいという甘えの気持ちで抱きついた。
2・(娘の遺体を押し入れに入れた理由について)何でも願いをかなえてくれる場所だと思っていた。ドラえもんがなんとかしてくれると思った。
3・死後に姦淫したことは、「生き返ってほしいという思いだった」「山田風太郎の『魔界転生』という本に、そういう復活の儀式が出ていたから」と主張。

 といういきさつがあって、橋本弁護士が「たかじんのそこまで言って委員会」で、あの弁護団に対してもし許せないと思うんだったら、一斉に弁護士会に対して懲戒請求をかけてもらいたいんですよ」と視聴者に呼びかけた。それがきっかけとなり、主にインターネットを媒介とした懲戒請求運動が起こった。この動きに対して弁護士508人が「被告が弁護を受ける権利を否定する言動に抗議し、直ちに中止を求める」との緊急アピールを発表した。また、同年9月3 日には弁護団のうち4人の弁護士が原告となり、「懲戒請求を扇動され弁明書や資料の提出などの負担を強いられ、弁護活動に不当な重圧を受けた」という理由で橋下に対して損害賠償を求める民事訴訟を広島地裁に提訴した。
 という事件がありました。

この話をきっかけとしての記事ですが、橋本弁護士のことについてはおいといて、実際、この弁護団が被告人(当時18歳・現在26歳)を擁護している内容についてどう思うか? という意見をあつめています。ぜひ、忌憚のないご意見をお寄せ下さい。

アンケート内容

1住まいの地域
2年齢
3職業
4ご意見


1住まいの地域 宮城県仙台市
2年齢     40歳
3職業     会社員
4ご意見

弁護士が被告人を擁護しようとするのは当然である。今回の弁護側の主張は被告人の精神的未熟さをいっているので、おかしな主張がでてくるのはやむを得ない。それをもって扇動的に懲戒請求をかけられたのでは現在の裁判制度が維持できない。これらの主張はあくまで主張であり、裁判官により判決で認定されたわけではないのだから、マスコミが扇情的に取り上げることにも問題があると思う。

今回の件についてはそのような意見だが、一般的な傾向として被告人の死刑回避のためにいたずらに裁判引き伸ばしを図っているとしか思えないような弁護側の法廷戦術については、嫌悪感を覚えるしなんらかの対応・対策があってもいいかと思う。
うー、ヤバイな。次期総裁は福田はんかー、応援してしまいそうだ(笑)。麻生おじさんなら、完全に自民党は死んでいったと思うんだが、福田はんはいかんなー、まともだし、官房長官時代のクールな受け答えをみなさん覚えているだろうし、なんだか優秀な人に見えるもんな。

ま、これで自民党は息を吹き返すんじゃないですか、よかったですね。
久しぶりにこのニュースでは笑った
 Wikipediaを編集した組織や企業が分かるツール「WikiScanner」の日本語版がこのほど登場した。これを利用して行政機関からの編集について調べてみると、総務省や文部科学省、宮内庁などから、行政に関わる内容からエンターテインメント関連まで、さまざまな内容について編集があったことが判明。行政に批判的な内容を削除する編集も見つかった。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0708/29/news059.html

いやでも、笑い事ではないよな。官公庁PCからのガンダムやらエロゲーの書き込みはいいにしろ(いいのか?)、自らの組織に不都合なことを削除したり訂正したりするのは、ちょいといやな感じがするな。予想されたことが実際に行われていたってことだろうけど、フリー百科事典としての根幹に関わる問題だよな。

まあ、新たなツールの登場により、関係者による編集にホンの少し抑止力が働くようになったことを喜ぶとします。
ボートマッチというもの
毎日新聞のサイトでボートマッチなるものが始まったので早速やってみた。
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/07saninsen/votematch/

これは、オランダ発祥で選挙への関心を高めるために開発されたものらしいが、いくつかの設問に答えることにより自分の意見ともっとも主張の合う政党を教えてくれる仕組みになっている。

で、結果は図のように出てくるわけであるが、わしの場合予想通り共産党、社民党が上位を占めることに・・・。リベラルな回答するとたいていこうなるような気がするんだが、でも実際に投票する政党はちと違ってくるよな。
最初からそうなんだけど、この問題ってなんだかさっぱりわからねえんだよな。ことの流れというか起こった事は、ニュース解説とかみてればおおよそ分かるんだけどさ、なんだか腑に落ちないのだ。

そんなおり、内田樹氏が非常に納得のいく解説をブログにアップしている。
社保庁問題がメディアを賑わせている。
これだけのミスが累積するのだから、構造的にもいろいろとむずかしい問題がある制度なのであろうが、それにしてもここまで問題を深刻にしたのは歴代の社保庁の役人たちのメンタリティの問題だろう。
そして、そのメンタリティは悲しいかな程度の差はあれ私たちの社会の全域に瀰漫しつつある。
それは「前任者の不始末をなんで私が尻ぬぐいしなくちゃいけないんだ」という不満に「理あり」とする態度である。
「この不祥事の責任を問う」という言葉は勇ましいし、合理的に聞こえるけれど、実際には責任の淵源を探ってゆくと、最後に発見されるのは、誰でもやるようなわずかな事実誤認や見落としだけである。
ほとんどすべてのシステムトラブルは誰でもするようなケアレスミスから始まる。
そんなものにシステムをクラッシュさせるような力はない。
システムをクラッシュさせた責任は、「起源」にはない。
このことをみなさんはお忘れであるようなので、ここに大書するのである。

http://blog.tatsuru.com/2007/06/08_1023.php

おそらくこの記事は、これからブログを書籍化することがあれば、編集者がこぞって入れさせてもらいたいと思う記事だろうな。目からうろこ、すっぱり切れた論理ですね。

しかし、しかしですな、それでもなんか釈然としないのは、この問題の落としどころが見えないってところなんだと思う。絶対にでてくるであろうどうしても分からない件をどうするかって考えると、基準を厳しくとれば本当に払ったのにもらえない人が出てくるだろうし、緩くとれば払ってないけど払ったんだと言い張る人間にも支払ってしまう可能性がでてくる。そして、どっちに転んでも、ほーらやっぱり払わないほうが得だったんだって結論になってしまう。

まあ、わしが思うには、フリーライドして儲ける人間がいるのは癪だけど、払ったって言う人には支給してあげるしかないんじゃないのかな?金かかるけどさ。これで地に落ちた年金制度の信頼性がどうなっていくのか(なかばやけくそ気味だけど)楽しみにしてます。
見えすぎちゃって困るの【Google MAP  Street View】
グーグル新サービス批判 不穏当な場面 水着で日光浴、丸見え 
6月2日16時7分配信 産経新聞

 【ロサンゼルス=松尾理也】ネット上の地図をクリックすると、その場所の周囲360度の風景が映し出されるという、インターネット検索最大手グーグルが新しく開始したサービス「ストリート・ビュー」をめぐり、プライバシーの侵害ではないかとの批判が強まっている。

 「ストリート・ビュー」は、グーグルの地図サービスと連動した機能で、5月末に提供が始まった。現在、サンフランシスコやニューヨークなどの特定の都市が対象だが、グーグルは今後、範囲を広げていくとしている。

 ところが、利用者がこのサービスで街角を精査してみると、穏当とはいえない場面や、プライバシーの侵害すれすれの場面が次々に見つかった。

 サンフランシスコ中心部では、ビキニ姿で日光浴を楽しむ若い女性の姿も見つかった。

 また、さくを乗り越えてアパートに入ろうとしている男が写っていた。ネット上では、このサービスで映し出された風景から面白い場面を拾い出したブログなども始まり、人気を集めている。

 画像は、グーグルの撮影隊によって撮影されたもので、プライバシー侵害との批判を避けるため、公共の道路からの撮影に限定している。

 しかし、公共の場といっても、芝生で日光浴している姿や、アダルトショップに出入りする姿を全世界に公開されてもしかたがないのか、という疑問が噴き出してきた。

ストリートビューすごいなと思ってあちこちのカメラ見てたら、早速上記の記事が。
ストリートビューの案内はこちら、
http://maps.google.co.jp/help/maps/streetview/index.html

いや、しかし世の中ここまで来てしまったんですね。くりくり動いて操作感もいいし、ズームもスムーズ。こんなカメラがそこら中に設置されたら迂闊に出歩けませんね(笑)。
05月24日付 INTERNET Watchの報道「「画像ちゃんねる」管理者ら、猥褻画像公然陳列の共犯容疑で逮捕」へのコメント:
 神奈川県警察本部生活保安課と南警察署は23日、画像掲示板サイト「画像ちゃんねる」に猥褻な画像を掲載していた事件について、サイト運営会社の社長ら7人を共犯被疑者として逮捕したと発表した。

 神奈川県警ではこれまで、サイトに猥褻な画像を投稿したとして男性4人らを逮捕し、捜査してきたが、5月23日に「画像ちゃんねる」の運営会社社長やアルバイトなど7人を、この事件の共犯被疑者として猥褻図画公然陳列(刑法第175条)の容疑で逮捕した。

 神奈川県警では容疑について、逮捕された被疑者らは、既に逮捕されている被疑者らと共謀の上、2006年6月15日〜2007年2月21日までの間、運営会社のサーバー内に男女の性器等を露骨・詳細に撮影した猥褻画像を記憶・蔵置させ、インターネットを利用する不特定多数の者に同画像が閲覧可能な状況を設定し、上記画像にアクセスしてきた不特定多数の者にこれを受信させて閲覧させ、公然と猥褻な図画を陳列したものとしている。


別にこの事件についてどうという感想はなくて、これに伴って似たような画像掲示板が次々と閉鎖されていっているってことについても、世の中からエロ画像が減るのは少し寂しいなと思うくらいなんだが、逮捕したのが神奈川県警であるというところで昔あった一件を思い出した。

今でこそ、ほとんどの都道府県にサイバー犯罪の相談窓口ってのはできてるが、神奈川県警はかなり昔からサイバー犯罪捜査をしていて、かくいう我が家にも(神奈川とは何の関係もない場所に住んでたが)捜査に来たことがある。

ベテラン刑事と若手という感じの二人組みが我が家を訪れたのは、もう10年近く前のことだが、サイバー刑事(デカ)が来ると聞いてわしは仕事をサボって家に帰り、捜査を見守ったのである。捜査は、八咫がたまたまネット詐欺の常習者とオークションがらみでメールのやり取りをしたことがあって、そのメールを見せて欲しいというもので、とっくに消去してしまったメールをハードディスクの中から掘り出すのに、専用ソフトを用いて若手が作業を進める傍ら、ベテラン刑事やまさん(仮名)が事情聴取するという形ですすんでいった。

証拠のメールを掘り出すついでにやばいメール(対警察ではなく対八咫的にやばいメール)がいっぱい掘り出されたらどうしようとわしはひとりドキドキしてたんだが、幸いにも若手君は狙ったメールだけをきちんと取り出してくれて、他のメールには目もくれなかったので事なきを得た。話好きのやまさん(仮名)は、ネット詐欺の現状を話してくれながら、有名な出品者について、あああのひとは自転車操業でかなりやばそうだねえとか八咫と盛り上がっていた。サイバー犯罪は被害も全国に及ぶので、捜査も全国あちこちにいかないといけないので大変ですよ、結局捜査自体は地味なんですよねえといってたのが印象的であった。

今回の記事を読んで、ああ神奈川県警サイバー犯罪対策センターはまだまだ頑張っているんだなあとあのときのことを思い出したのでありました。
もうなにもいうまい。いわんぞー、くそ。


都民のバカ!!

いやなんでもない。

予想通りなのでとくに何の感慨もないが、やっぱり強いね。まあ、都知事落選して国政に舞い戻ってくるということが当面無くなったことだけが救いといえば救い。へたすりゃ総理大臣とか狙いかねないからな。

しかし、わしってどんだけ嫌いなんだよな>石原氏(笑)
鴨ちゃんが亡くなった、死因は腎臓癌。今年に入ってから読んだ彼の著書『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』に末期の癌だということが書かれていたので、ついにきたかという感じだったのだが、知らなかった彼や西原理恵子のファンはさぞかしショックが大きかっただろうと思う。

実際に、わしの元にも何通もこの件のメールが知り合いからきたし、ミクシィなんかの追悼の書き込みもすごい数になっている、愛されてたんだねえ鴨ちゃん。

アル中病錬を退院できたのが、末期癌が判明したからというのが理由ではあまりにやるせなかったが、最期を愛する家族と過ごせたのがせめてもの救いですね、ご冥福をお祈りいたします。
ついに担ぎ上げられましたな。宮城の知事を自らの意思で続投しなかった浅野氏がなんで東京都知事選?と批判を受けそうだが、石原都政をなんとか終わりにしないといけないという意思を買いたい。

わしは、東京都民がなんで石原氏を選び続けるのかさっぱり解からないんだが、浅野氏はすくなくともまっとうな人なので都民のみなさま応援してあげてください。

いやでも、それで石原氏がまた国会議員になられても困るのは困るんだよな。
02月27日付 朝日新聞の報道「タミフル服用の中2男子、マンションから転落死 仙台」へのコメント:

家でもこの前から下の娘がインフルエンザで、やはり異常行動を起こしてたんだよな。まあ、寝ぼけたりしてるのと同じような感じのとっぴな行動なんだけど、これが中学生ぐらいでマンション住まいとかだとかなりヤバイよな。ウチの娘の場合は薬服用後にのみおかしな行動が出てたので、タミフルとの関連がかなり濃厚な気がする。おかげさまでようやく小康状態になり、しばらくは服用しなくてもよさそうなのでちょいと安心。

連日40度近い高熱が続くと、さすがに効く薬に頼りたくなるんだけど、できれば控えたほうがいいような気がする。
テレビやパソコンに使われる液晶パネルをめぐり、日本、韓国、台湾などのメーカー約10社が国際的なカルテルを結んでいた疑いが強まったとして、日本、韓国、米国、欧州連合(EU)の関係当局が調査に乗り出したことが13日、分かった。

 日本の公正取引委員会は、独禁法違反(不当な取引制限)の疑いがあるとして、国内に拠点のあるメーカーに対し、関連書類の提出を求める報告命令を出した。

 関係者によると、公取委は8日に国内最大手のシャープと、セイコーエプソン、東芝松下ディスプレイテクノロジー、NEC液晶テクノロジーなどの国内メーカーと、世界最大手のサムスン電子(韓国)や台湾メーカーの日本法人に対し、書類の提出を求めた。

 韓国の公取委、米司法省、欧州委員会も同時に、それぞれの国内に拠点のあるメーカーに対し、情報提供を求めた。日本メーカーも対象となっている。

 液晶パネルはテレビやパソコン向けの大型は韓国、台湾メーカーのシェアが高く、携帯電話用などの中小型は日本メーカーが優勢となっている。ここ数年は、シェア争いの激化で価格下落が続いている。

 シャープでは「公取委から命令書、米司法省からは召喚状が届いた。液晶価格は低下しており、カルテルが行われている状況とは思えない。事実関係を調査し適切に対応する」とコメントしている。CNET Japan


価格下落激しい液晶パネルでカルテル疑惑とはこれいかに、またぞろアメさんがへんな突っ込みいれてきたのかなと思ったら、非常に核心を突いた記事を見つけた。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20061213/115616/(もしかしたら登録いるかもしれません)

アメリカ=台湾勢が、日韓液晶陣営の伸びに恐怖を抱いているという説明はなかなかに説得的でした。そうだよな、これから爆発的に伸びていくであろうディスプレイ市場をアメリカが指をくわえてみているわけがない、これからもどんどん意味不明の要求をしてくるんだろうな。なにしろ自分がルールの国だからね。
12月07日付 日経新聞の報道「薄型TV市場でプラズマ苦戦、液晶が大画面攻勢・民間調査」へのコメント:
 薄型テレビの国内市場で、プラズマテレビが液晶テレビの攻勢を受けて苦戦していることが6日、調査会社BCN(東京・文京)が発表した月次調査で分かった。液晶の大画面化と価格下落に伴い、大型で優勢だったプラズマの伸びが鈍化。10月には初めて金額ベースで前年を割り込んだ。年末商戦でも液晶のプラズマに対する優勢が続きそうだ。

 調査は大手家電量販店22社(約2300店舗)から集めた販売データを集計して実施。それによると前年比2ケタの伸びが続いていたプラズマテレビの販売額が10月に前年同月比1.9%減となり、2004年10月の集計開始以来、初めて前年割れとなった。11月も7.6%と一ケタ増にとどまった。

 同じく2ケタの伸びが続いてきた液晶テレビは10月は5.4%増と伸び率が鈍化したが、11月は31.2%増に回復。プラズマが優勢だった40型を超える大画面サイズでシャープやソニーが液晶の新製品を相次いで投入し、プラズマの牙城を崩しつつある。 (23:29)


わしは思い切り液晶派であるが、こういうニュースが出るとプラズマが不憫に思えるな。こういう記事って購買心理に影響を及ぼすから、ますますプラズマの苦戦は必至となるだろう。まあ、こういうのって車でいうガソリンエンジンとディーゼルエンジンどっちがいいかみたいなもんで、これからどうなっていくのかは(長いスパンでみれば)なんともいえないしな。

じっさいのところプラズマだって悪いわけじゃない、画作り自体はブラウン管に近くて馴染みやすいし、外光対策をした部屋での映りはかなりいいと思う(それが面倒だから問題なんだろうけど)。個人的には、画面全体が明るい場面のときに(電気代&寿命対策の為)輝度を落とさないで欲しい、というかそれを外したモードをつけて欲しい。設置条件さえ整えてもらえれば画質だけは負けない、そういう方向でいったらどうでしょうか。

ま、我が家はまだまだブラウン管ですがね(笑)。
セガに下請法違反で勧告、ゲーム機部品巡り公取委
 業務用ゲーム機メーカー最大手のセガ(東京・大田)が、ゲーム機部品の製造を委託している下請けメーカー15社への支払代金から約2170万円を不当に減額したのは下請法違反(下請け代金の減額の禁止)に当たるとして、公正取引委員会は15日、再発防止などの是正を求めて勧告した。

 公取委によると、セガは2005年3月から今年2月にかけて、ゲームセンターに設置するクレーンゲームやメダルゲーム機の部品の製造を委託するメーカー各社と、原材料価格の低下などを理由に部品単価を引き下げることで合意。

 このうち東京や神奈川などのメーカー15社に対しては、合意以前に結んだ契約分についても引き下げ後の新価格を最大で約4カ月さかのぼって適用し、本来支払うべき代金から約2170万円を不当に減額したという。

 セガは今年6月に減額分全額を15社に返還した。同社は「地位を不当に利用した行為ではないと認識しているが、勧告を真摯(しんし)に受け止め、再発防止と法令順守の徹底を図りたい」としている。 日経(11-15 20:00)


ち、そっちか。対ゲームセンターでも法令順守の徹底を図ってくれよ。
福岡、岐阜、北海道と続いているいじめ自殺が、いわゆる自殺の連鎖なのか、注目を浴びているのでマスコミが大きく取り上げているだけなのか、わしにはまだよくわからない。

しかし、一連の報道(特にTV)をみていて思うのは、今の報道の仕方だと報道自体が自殺の連鎖を引き起こしてしまうんじゃないかということだ。特に、遺書をそのまま放映することはかなりヤバイんじゃないか。これでは、全国のいじめを受けていていつ自殺してもおかしくない生徒を自殺の誘惑にかられさせてしまう。

彼らがもっとも誘惑を感じるのは、いじめている生徒に対する報復であり、復讐である。今、自殺すればテレビで大々的にとりあげられ、遺書の公開によって世間の人から自分への同情といじめたやつらへの非難が巻き起こる。そんなふうに感じさせる報道は厳に慎むべきだろう。

放送局側にとって、遺書を直接公開するということはニュースバリュー的に非常に高いものである。視聴者へ訴えるインパクトが大きいから放送したい気持ちはわからんでもない。しかし、報道により自殺の連鎖が引き起こされるということはよく知られていることであり、それを知りながらセンセーショナリズムを優先させる報道は、それ自体が犯罪的である。
藤田被告、国やマスコミに激怒…「何でイーホームズ悪いの?大臣認定プログラムが問題」
 耐震強度偽装を見逃した確認検査機関「イーホームズ」の架空増資事件で、電磁的公正証書原本不実記録・同供用の罪に問われた同社社長の藤田東吾被告(45)に、東京地裁は18日、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。

 判決後、藤田被告は会見。判決が架空増資と耐震偽装に因果関係がないとしたことには、「それで十分」と納得。判決を受け入れるとしたうえで、国やマスコミに対して約15分間、“ブチギレ”した。

 「何で、イーホームズが悪いのか。これは大臣認定プログラム、建設業法、宅建業法の問題だ」。同被告は自身の逮捕の理由として、ホテルやマンションを展開するA社の名前を挙げ「同社の偽装を隠ぺいする目的で、藤田東吾を黙らせるためだった」と“暴露”した。

 今年2月、藤田被告はA社の手がける、これらの物件の構造計算書改ざんを発見、国交省に通告したという。だが、A社の代表が安倍首相の有力な後援者ということもあり、事実は隠ぺいされ、自身が逮捕されたという主張だ。なお、A社では、この日の“藤田発言”について、「事実無根」としている。

 さらに同被告は具体的なマスコミ名、これまでの報道内容を挙げ、名指しで「〜を絶対許さない」などと大噴火。「ニセモノなんていらない時代なんでしょ? hitomiの歌じゃないけれども!」と真顔で爆発した。

 あまりの独自理論とキレっぷりに、会見場もあっけにとられた雰囲気に。「少し、激高してしまいました」と言いながらも不満の収まらない藤田被告は、すでに「耐震偽装」の本を執筆済みで今後、出版する予定だという。

2006年10月19日06時01分 スポーツ報知

先週のニュースだが、いまいち状況がわからなかった。要は藤田社長が好き放題いってるわけなのかなと思っていたが、主要マスコミが報道しないなか、有名ブログ「きっこの日記」http://www3.diary.ne.jp/user/338790/では藤田社長の主張を取り上げて面白い事態になっている。ことの真偽はともかく、しばらく追っていきたい内容だ。

で、わしはそれよりも江川紹子が自身のブログに書いた「フェアではない」という文章に感銘を受けた。http://www.egawashoko.com/c006/000197.html
わしは江川詔子については、オウム事件でテレビに出ずっぱりの頃からあんまり好きではなかったが、この文章を読んでまともな人だったんだと認識を改めた。彼女の告発はごもっともだし、全面的に同意する。検察も検察だが、ジャーナリズムはいったい何をしているんだ?

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