大津波と原発

2011年8月2日 読書
4月5日のラジオ番組での鼎談を5月のうちに出版したということはかなり頑張って出したんだなとは思う。そのときは、今みたいに原発本が平積みされまくりという状況じゃなかったし、ちょっと気になって手に取った人も多かったのではないだろうか。わしは、内田本なので迷わず買ったし、内容も予想していたものとそう違わないんだけど、題名だけ見て買った人は、で、結局なんなの?という感想を抱くのではないかと思う。

内容で一番気になったのは、中沢新一が「緑の党」みたいなものを作りたいと思っているという話なんだけど、本気度があんまり感じられないんだけどどうなんでしょうね。内田君には速攻参加断わられてるし(笑)。

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