悪魔という救い

2008年4月21日 読書
【菊地章太 朝日新書】

「悪魔祓い」の真面目な話。わしは、もともとここら辺の分野はツボなので、楽しく読めました。

オカルトな本ではないので、この時代に悪魔祓いなんて・・・と考える人にも面白く読めると思います。カソリックの世界は摩訶不思議ですが、きちんと信者の精神衛生の上でも機能しているのです。カソリックは精神病になる人が少ないという話もどっかで聞いたことがありますし(あやふやな記憶なので確証無いですが)。

個人的には、悪魔祓いを扱った三本の映画の解説がなかなかよかったです。ストーリーも全部教えてくれてしまいますが(笑)。

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