【上野 正彦 角川oneテーマ21】

著者のことは、『死体は語る』でデビューしたころから知ってはいたが、読むのは初めて。わしの興味とはずばり重なるところなのに読まなかったのはひとえにハードカバーでばかり本が出てたからだと思う。今回は新書だったので買ってみた。

おそらく、いままでの著書も同様の内容なのだと思うが大変面白い。30年以上監察医をやってきたキャリアは伊達ではありませんな。死体の世界に興味のある人や推理小説好き、これから完全犯罪を目論んでいる人にもお勧めする。

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