『悟浄出世』 中島敦
2007年8月24日 読書
最近は、営業車でFMを聴くのにも飽きてきて、ここ数日AMのNHK第二放送がマイブーム。イタリア語やら中国語やらロシア語なんかの講座を意味なく聴いている、意味はさっぱり分からんが面白い。これによって、突然外国語に目覚めるってことはまずないんだが、気分転換になりますな。
そんななか、「朗読」という番組があり、今週は中島敦の『悟浄出世』をやっていたんだが、これがまためっぽう面白い。中島敦なので漢文調で文字を見ないとどういう意味だか分からない(場合によっては見ても分からない)文章をそのまま素読してくれるのだが、格調高い文章は音読するとよいってのがよくわかる。
中島敦にかかると『西遊記』もこんなに深い物語になるのだなと嘆息しながら、青空文庫で探し出して再読。勢いに乗って『悟浄歎異』も読む。青空文庫ありがたし。
そんななか、「朗読」という番組があり、今週は中島敦の『悟浄出世』をやっていたんだが、これがまためっぽう面白い。中島敦なので漢文調で文字を見ないとどういう意味だか分からない(場合によっては見ても分からない)文章をそのまま素読してくれるのだが、格調高い文章は音読するとよいってのがよくわかる。
中島敦にかかると『西遊記』もこんなに深い物語になるのだなと嘆息しながら、青空文庫で探し出して再読。勢いに乗って『悟浄歎異』も読む。青空文庫ありがたし。
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