『ゲドを読む。』を読む
文庫本サイズで200Pあって無料とくれば、文句のつけどころがありません。というわけで、わしは黄色をゲットしたので早速読む。

中沢新一の懇切丁寧な解説がついているというだけで充分読む価値はあるな。他に読んだことのある文章もあったが問題なし、楽しく読めました。この本がDVDの『ゲド戦記』の拡売にどれだけ寄与するかは疑問だが、少なくとも書籍の売り上げには貢献すると思う。これ読んだら、原作も読もうかなって思うもんな。

さすがに、映画について悪口は書かれていないんだけど、みんな微妙な言い回しで笑えます。書かれ方が「まあ、選択肢としてはありかな」みたいな感じだもんね。わしは映画は映画館で観てしまったのでもう観なくていいです(爆)。

この本、本屋ではカウンターの中に置かれてて、下さいっていわないと貰えないところが多いので、勇気を出して貰いましょう。

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