寄生獣 (10)

2007年6月4日 コミック
『寄生獣』読み終わり。なるほど面白かった。これを不朽の名作とまではわしはいえないが、きちんとけりをつけて終わっているところは素晴らしい。

この作品は90年代前半から半ばまでの連載だが、60年代後半にはほぼ同じコンセプトのものを平井和正が書いているということを知っているわしとしては、どこまで評価していいのか実のところよく分からない。とりあえず、永井豪と平井和正の偉大さを再確認したのでありました。

同時代に読んでればもうすこし評価も違ったのかもな。このころってわしが人生で一番コミックを読んでなかった時期なんだよな。

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