八咫さまの目が届かないとついついネットで遊びほうけてしまうわたくし。さすがに、子供を家においてゲーセンには(あんまり)いけないので、そのぶんネット時間が増えてしまうんだよな。

久しぶりにチャットなんぞもやってみたら、昔からの知り合いといきあい、だらだらと話を聞くハメに。温泉旅館の若女将なのだが(会ったことも写真みたこともないので美人女将かどうかはしりません)、オトコなんて信じられないって話から、いまどきの客がいかにとんでもないかという愚痴を延々と聞かされる。

ろくでもない客は昔からいただろうけど、最近はお客様が偉くなりすぎてしまって、どうも勘違いされているヒトが多くなったってのは、業界は違うがわしも確かに実感する。ユーザーが自分の権利を主張してクレームをつけやすい状況に社会がなってきたのは喜ばしいことなんだろうけど、それは逆に言えば、どこまでも譲歩を引き出そうと難癖をつける客をも増やすことになっている。

そういう人たちにかかると、さも当然のようにいろいろな要求を出してくるので、(絶対にありえないことなのに)もしかしたら向こうの要求があたりまえでこちらが非常識なのだろうかと思えてきたりする。対応したものが要求に負けて言いなりになってしまったりすると、(これは家電製品の話だけど)何回も商品交換を繰り返させられた挙句、安物のノートパソコンが26インチ地デジ内蔵のデスクトップパソコンになってしまったというような、にわかには信じられない話も実際にあるのである。

同じように旅館業界でも、いろいろなお客様がいらっしゃるようで、そういう客の相手をして溜まったストレスをわたくしが聞いて差し上げ、しかも何の見返りもないというボランタリー活動をしているわけです。いや、ほんとこれ読んだらなんか贈ってくれ。

コメント

nophoto
2007年5月24日6:11

 早速、5年使った安いレンジをヘルシオ(あわよくばお詫びのアクオス付)にかえてもらうことにするよ。

nophoto
みね
2007年5月24日20:47

サービス業は大変ですね。
身に沁みてよくわかります;

山猫
漆黒
2007年5月26日0:39

>ぴ
きみのようなチキンハートでは無理だ。犯罪的なずうずうしさが必要だよ。

>みね
大変ですが頑張りましょう。