『めぞん一刻』の思い出

2007年5月9日コミック

本屋にいくと、この新装版がどかどかと平積みされている。ああ、ドラマ化とかいってたなそいや。

わしは、めぞん一刻リアルタイム世代なので、このコミックに対する思い入れってのはやはりすごくあるんだよな。なにしろ五代君が連載で浪人しているときにわしもリアルに浪人していたのだから(笑)。この頃、ビッグコミックスピリッツは隔週刊から週刊に移行したんだが、『めぞん一刻』はそのまま隔週連載で、『めぞん一刻』掲載週は予備校の周りの本屋では瞬間的にスピリッツがなくなって手に入れるのに苦労したのを覚えている。

完結したのは大学時代だったと思うが、単行本もほんとに何度読み返したかわからんもんな。そして、何度読んでも笑えるという稀有のギャグセンス。わしにとっては西原理恵子の『まあじゃんほうろうき』と並んで学生時代のバイブルの位置付けでした。

久しぶりに読み返したくなったがあいにく手元にないので、こんどブックオフかネットカフェで読むとしよう。