こころの格差社会―ぬけがけと嫉妬の現代日本人
2006年6月17日 読書
【海原 純子 角川oneテーマ21】
今読んでる『行動経済学』が380Pという新書としてはボリューム満点の上に、なんだか数式やグラフが大量に出てきだして、なんだか教科書のような中身になってきたため、つなぎにさらっと読めそうな本書を読んでみる。
思ったより面白い。本書で指摘されている「勝ち組」の人間は自分がいかに有利な条件で競争を勝ってきたかってことに思いが至りにくいってことは、わしも前々から思っていたことでまったく同意する。勝ち組が自らの上げ底に気付かないことにはクラス間のコミュニケーションは不全のままであろう。
わし自身も、気付かされるところもいくつかあったし、なかなか宜しいんじゃないでしょうか。
今読んでる『行動経済学』が380Pという新書としてはボリューム満点の上に、なんだか数式やグラフが大量に出てきだして、なんだか教科書のような中身になってきたため、つなぎにさらっと読めそうな本書を読んでみる。
思ったより面白い。本書で指摘されている「勝ち組」の人間は自分がいかに有利な条件で競争を勝ってきたかってことに思いが至りにくいってことは、わしも前々から思っていたことでまったく同意する。勝ち組が自らの上げ底に気付かないことにはクラス間のコミュニケーションは不全のままであろう。
わし自身も、気付かされるところもいくつかあったし、なかなか宜しいんじゃないでしょうか。
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