贋作 罪と罰

2006年5月26日 TV
贋作 罪と罰
ときは幕末、場所は江戸。日本初の女性官僚になるためだけに生きてきた三条英(松たか子)は、「優れた人間は、既存の法律や道徳に縛られなくてよい」とのエリート意識から殺人を実行する。しかし予定外の被害者まで出し、罪悪感と逮捕の恐怖に苦しむことに。彼女の異変に気づいた同じ塾生の才谷(古田新太)は心配するが、彼にも大きな秘密があった。そして、英のもとに婚約した妹と母が訪ねてくるが、妹の婚約者・溜水(宇梶剛士)は数々の黒い噂を持つ男。死んだと聞かされていた英の父が現れ、溜水が才谷に近づき、江戸崩壊の足音が聞こえ始める頃、英の後悔もピークに達して……。

WOWOWでやってた再放送を録画、ほんとに再放送があってよかったよ、ありがとう>WOWOW。

大変面白うございました。わし的には10年前の大竹しのぶバージョンも気になるんだが、松たか子の英(はなぶさ)もよろしいな、彼女に合った役どころだと思う。ちょいと中盤ダレるが後半の盛り上がりはさすが、堪能いたしました。

しかし、演劇ってのはなんであんなに声張り上げるんだ。テレビで見てると音量調整が大変だ。舞台で観なさいってことは重々承知で文句言ってみる。

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