夜回り先生 2 (2)
2006年2月24日 読書
せっかくの外回りで、昼休みもしっかり取れるのに読む本を忘れてきてしまった。本屋に飛び込みわたわたと物色してると、夜回り先生の2巻を発見、買って読む。
一巻に続き、水谷修と土田世紀のコラボレーションは素晴らしい、読ませます。でも、正直なところこのまま巻を重ねていくことに対して一抹の不安を感じているのも事実である。
その不安というのは、水谷氏のメッセージが、単なる感動のお話として消費されてしまいだしてるのではないかという感覚に根ざすものである。しかし、だからといって彼のメッセージをどう受け止めればいいのかわしがわかっているわけではない。わしは、彼のメッセージに対してひたすら戸惑い立ち尽くすのみである。
あくまでわしの感覚としてであるが、このコラボレーションは3巻ぐらいで終わらせたほうがいいのではないかと思う。このまま巻を重ねることは「夜回り先生」というカリカチャライズされたヒーロー像を作り出していくだけで、本当に届けなければならないものはどんどん置き去りにされていくようなそんな気がするのだ。
一巻に続き、水谷修と土田世紀のコラボレーションは素晴らしい、読ませます。でも、正直なところこのまま巻を重ねていくことに対して一抹の不安を感じているのも事実である。
その不安というのは、水谷氏のメッセージが、単なる感動のお話として消費されてしまいだしてるのではないかという感覚に根ざすものである。しかし、だからといって彼のメッセージをどう受け止めればいいのかわしがわかっているわけではない。わしは、彼のメッセージに対してひたすら戸惑い立ち尽くすのみである。
あくまでわしの感覚としてであるが、このコラボレーションは3巻ぐらいで終わらせたほうがいいのではないかと思う。このまま巻を重ねることは「夜回り先生」というカリカチャライズされたヒーロー像を作り出していくだけで、本当に届けなければならないものはどんどん置き去りにされていくようなそんな気がするのだ。
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