というような質問を最近多く受けるようになった。わしに聞いてどうするんだって気もするが、まあ現場に近いのは確かなのでわしの見聞きしてる範囲で答えてみる。

家電製品の場合、アフターが絡むので通販、ネット販売はそれなりの割り切りがいる。その部分さえ納得し、安い出物があれば悪くはないと思う。しかし、わしが勧めるのはあくまで家電量販店で買うこと、これである。なにより、何かあったときに面と向かって文句が言える、これは大きい。

あとは簡単である、ひたすらいろんな店を廻る。ただ店頭の価格をチェックしてまわるのではなく、きちんとこの商品はいくらになるのか店員にきいてメモを取って、次の店で競合させるのだ。順番としては最初に安くて有名なところから廻るのがコツである。他店はそこには負けたくないので結構頑張ってくれる。カメラ系の量販は安いときはとことん安いが個別対応に融通が利かないことが多いので頭に入れておいたほうがいい。あとは、その商品群の特長や価格帯を頭にいれておくと狙いの機種以外でもお買い得品があったときに気がつくことが出来る。

とりあえず、すこしでも安くしたかったらそれなりの努力をすることだ、とことん粘って恐ろしい値引きを勝ち取るひとを何人も見ている。店員も人間なので「いろいろと相談に乗ってもらったので是非この店で買いたいのだが、あちらの条件がこうだし、金銭的にも余裕がなく妥協できない状況なので何とかなりませんか?」といった風に下手にでて相談されると頑張らざるをえなくなってしまう。

あ、あと上記の話はある程度の金額の商品でのみ有効ですので気をつけるように。5万以下の商品で粘られると店員もいやになってくるので、そこは素直に自力で掘り出し物を探しましょう。

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