シュルツをはじめて知ったのは、どこかの掲示板で「『クレプシドラ・サナトリウム』という小説を知りませんか?」という書き込みをみたときだった。ちょっと題名に興味が湧いて、いろいろ調べてみたがまったく分からず、とりあえず世界何とか全集の何巻目かに話が載ってるということだけが分かったのだが、それ以上は情報無しでそれっきりになっていた。
そんなとき、ブルーノ・シュルツ全集(1998年、上下巻、17,850円)が発売されたのだ。探しましたよ本屋を、そして見つけたときの喜び。しかし、当時極貧の極み(日本語変?)にあったわしにはこの値段は厳しすぎた、なにより読んだこともない作家だし。とりあえず『クレプシドラ・サナトリウム』他数編を立ち読みしたところで、その本は誰かに買われたのか無くなってしまった。
それから7年、でました『シュルツ全小説』。しかも1,900円!文庫だけど高くない、高くないよー、よくやった平凡社ライブラリー(本屋での置き場には問題があるが)。
というわけで、じっくりとこの本を読んでいます。シュルツの独自の世界を、美しい日本語に置き換えている工藤幸雄の訳が素晴らしいです。
そんなとき、ブルーノ・シュルツ全集(1998年、上下巻、17,850円)が発売されたのだ。探しましたよ本屋を、そして見つけたときの喜び。しかし、当時極貧の極み(日本語変?)にあったわしにはこの値段は厳しすぎた、なにより読んだこともない作家だし。とりあえず『クレプシドラ・サナトリウム』他数編を立ち読みしたところで、その本は誰かに買われたのか無くなってしまった。
それから7年、でました『シュルツ全小説』。しかも1,900円!文庫だけど高くない、高くないよー、よくやった平凡社ライブラリー(本屋での置き場には問題があるが)。
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