「SENDAI光のページェント」で培ったノウハウを元に、イベントを成功に導くためのハウツーについて書かれた本。半分以上は「SENDAI光のページェント」の苦労話と思い出話なのはご愛嬌。

で、話はここから「SENDAI光のページェント」について

「SENDAI光のページェント」は今年で20周年を迎えるらしい、すべてボランティアでここまでの規模のイベントに育て上げてきたことには素直に敬意を表する。でも、正直なところわしはこのイベントってどうも好きになれないんだよな。

このイベントって、定禅寺通りの街路樹が冬には葉が落ちて寂しいから電球点けて光の葉にして春の訪れを予感させようってなコンセプトらしいが、そもそもこの出だしが大きく間違ってる気がするんだよな。冬枯れの街路樹の風景こそが美しいのであって、ピカピカと光って綺麗であればいいってもんでもないと思うし、100万個とか数が多けりゃいいってもんでもないだろうとも思う。

確かに、多くの人の支持を集めていて集客力もあるし、経済効果も大きいだろうからわしが文句言う筋合いはまったくないんだけどさ、どうも街路樹に電球ってのが駄目なんだよな。街並みぴかぴかじゃ駄目なのか?駄目ですね。

コメント

nophoto
大学生@セクハラ学専攻
2005年12月2日17:47

 誰もコメントしてねーじゃん。ケロケロケロ。