ブレア労働党を通して日本を観る

大変面白い。普段はとんと縁のないイギリス政治であるが、これを読んで俯瞰できた。ブレア労働党が8年間の政権で目指してきた第三の道、そしてそれがどれくらい成功したのか?

しかし、筆者の目的はイギリス政治を研究することではないだろう。ブレア政権をとおして、新自由主義的な政策の次にくるべきものの姿を模索しているように見える。そして、それは他ならぬ日本において、しかも民主党のとるべき政策の方向として意図されてるように感じられる(実際には前原民主党はあらぬ方向にいっちゃってますが)。

日本においても第三の道を選択しようとするような政権が誕生することなんてあるんでしょうかね、いや気長に待ちますがね。

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