『ご臨終メディア』を読んで、そういや森達也の本って家になんかあったよなと思い探してみたら、なぜか小一の娘の本棚にこの本があった。いくらなんでも小一には無理だろ>妻。
われわれは、毎日肉を食べている。あの牛や豚を食べてるんだってことは分かっている。でも、その途中の過程をほとんどの人は知らない。なぜだろう?そこをきちんと調べてみよう。
食肉市場での屠殺の工程からはじまり、わが国の食肉の歴史を振り返る、そこで「穢れ」や「不浄」の概念が食肉と関わってくることが分かってくる。そこから部落差別問題、メディア問題も絡めて話が進み、著者はわれわれが自分から知ろうとする姿勢の大切さを説いていく。
たいへん真摯な姿勢で書かれた本で、内容的にも素晴らしい。家にあるの分かってたのになんで今まで読まなかったんだろうな、もったいないことした。森達也はもっと読んでみたい。
われわれは、毎日肉を食べている。あの牛や豚を食べてるんだってことは分かっている。でも、その途中の過程をほとんどの人は知らない。なぜだろう?そこをきちんと調べてみよう。
食肉市場での屠殺の工程からはじまり、わが国の食肉の歴史を振り返る、そこで「穢れ」や「不浄」の概念が食肉と関わってくることが分かってくる。そこから部落差別問題、メディア問題も絡めて話が進み、著者はわれわれが自分から知ろうとする姿勢の大切さを説いていく。
たいへん真摯な姿勢で書かれた本で、内容的にも素晴らしい。家にあるの分かってたのになんで今まで読まなかったんだろうな、もったいないことした。森達也はもっと読んでみたい。
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