新書読みの憂鬱

2005年10月15日 読書
本屋はこまめに巡回しているつもりなのだが、たまにいっせいに読みたい本が現われるときがある。読書の秋に向けてか、各社からいろいろ新刊がでている。しかも、今回は読みたいのがけっこうあるぞ。ヤバイ。いろいろ興味の範囲が広がってきてるってのもあるんだろうけど、どれを買って、どれを立ち読みして、どれをななめ読みで済ますかってのはなかなかシビアな問題だ。

気になる本一覧。
●『人は見た目が9割』 竹内 一郎 新潮新書
●『図書館を使い倒す!―ネットではできない資料探しの「技」と「コツ」』 千野 信浩 新潮新書
●『あの人と和解する―仲直りの心理学』 井上 孝代 集英社新書
●『インフルエンザ危機(クライシス)』 河岡 義裕 集英社新書
●『ご臨終メディア―質問しないマスコミと一人で考えない日本人』 森 達也, 森巣 博 集英社新書
●『自宅入院ダイエット』 大野 誠 集英社新書
●『フランスの外交力―自主独立の伝統と戦略』 山田 文比古 集英社新書
●『地方公立校でも「楽園」だった―再生のためのモデルケース』 川村 美紀 中公新書ラクレ
●『ぐうたら学入門』 名本 光男 中公新書ラクレ
●『社会の喪失―現代日本をめぐる対話』 市村 弘正, 杉田 敦 中公新書
●『友情を疑う―親しさという牢獄』 清水 真木 中公新書
●『世界最高の日本文学 こんなにすごい小説があった』 許 光俊 光文社新書
●『産廃ビジネスの経営学』 石渡 正佳 ちくま新書
●『働きすぎの時代』 森岡 孝二 岩波新書
●『子どもの「心の病」を知る』 岡田 尊司 PHP新書

これでも店頭で選択したあとの生き残りなのだ。書名をメモるだけでも大変であった。とりあえず、鉄板で読むと思われる森達也、森巣博の『ご臨終メディア』のみ購入。

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