売れっ子の香山リカ&岩波だからってわけでもないだろうが、ずいぶん売れてるような感じがする。行きつけの本屋では入荷即売り切れたみたいで、何店か回って手に入れた。内容を確かめたかっただけで買う気はなかったんだけど、そこでも一冊しか残ってなかったから・・・。
内容は30のコラムというか、最近のいろいろな世間の風潮に著者が考察をくわえるというもの。文章は平易で1テーマ6〜7ページなので楽に読める。
全体的に斬新な切り口というのは無いのであるが、わしからみてきわめて常識的なごくごくごもっともな論理が展開される。いろんなところから話を(○○さんが××という著書でこういっているというふうに)引用しているのでわし自身の読書ガイドとしても有用でした。
しかし、一番気になるのは、この本の内容について「常識的」と感じる人がどれくらいいるのかであるな。
内容は30のコラムというか、最近のいろいろな世間の風潮に著者が考察をくわえるというもの。文章は平易で1テーマ6〜7ページなので楽に読める。
全体的に斬新な切り口というのは無いのであるが、わしからみてきわめて常識的なごくごくごもっともな論理が展開される。いろんなところから話を(○○さんが××という著書でこういっているというふうに)引用しているのでわし自身の読書ガイドとしても有用でした。
しかし、一番気になるのは、この本の内容について「常識的」と感じる人がどれくらいいるのかであるな。
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