ヘンタイの哲学―ヒトの性欲と快感のしくみを探る
2005年8月22日 読書
久しぶりにキム・ミョンガンの名前を聞いたな、ちゃんと生きてたんだ。と、思ったら’97年に出した本に加筆・訂正したものらしい。
でも、そんなに古臭くは感じないし面白いんじゃないでしょうか。すらすら読めるし、ちょっとだるいところがあったり繰り返されてる部分もあるけど、まあ許容範囲。内容は、まさに性人類学者キム・ミョンガンによるヘンタイ賛歌。
いやほんと、こんなにヘンタイ擁護の本ってそんなにないから、ヘンタイさんは漏れなく読むべし(あ、わしか)。人間のフェティシズムがいかに千差万別か、また社会によって規制がいかにテンでばらばらか目から鱗の落ちる知識がいろいろ得られる。
著者のいってること自体にはとても説得力があるので、是非加筆訂正にとどまらず全面改訂で望んで欲しかったと思う。もったいない。
でも、そんなに古臭くは感じないし面白いんじゃないでしょうか。すらすら読めるし、ちょっとだるいところがあったり繰り返されてる部分もあるけど、まあ許容範囲。内容は、まさに性人類学者キム・ミョンガンによるヘンタイ賛歌。
いやほんと、こんなにヘンタイ擁護の本ってそんなにないから、ヘンタイさんは漏れなく読むべし(あ、わしか)。人間のフェティシズムがいかに千差万別か、また社会によって規制がいかにテンでばらばらか目から鱗の落ちる知識がいろいろ得られる。
著者のいってること自体にはとても説得力があるので、是非加筆訂正にとどまらず全面改訂で望んで欲しかったと思う。もったいない。
コメント