読む本がたまっていくのですが
2005年6月28日 読書『村上春樹全作品1979−1989(3)短編集1』を期限内に読み終えることができなかったので図書館に再度借りにいく。ついでに『羊をめぐる冒険』も借りたから夜の本はしばらく大丈夫(昼間に持ち歩くには本自体が大きすぎるのだ)。昼休み本は、読みかけの『北朝鮮「虚構の経済」』と他にも新書が二冊ほど控えてるのでこれまた当面大丈夫。
昼休みの残り時間を使って、本屋もチェックしておく。『中井英夫戦中日記 彼方より 完全版』を発見し狂おしく悩む、ぐおおおお、買うべきか見送るべきか。そもそもハードカバーはめったなことでは買わないように自主規制しているところだし、当面読む本は充分足りている。しかし、しかしだ、本との出会いは一期一会、実際に一冊しか残ってない。えーい、買ってしまえ。このまえもらった図書カードもちょっと残高あるし。
実は、中井英夫は『虚無への供物』しか読んだことがない(京都の古本屋「アスタルテ書房」で中井英夫の日記を立ち読みで少し読んだことはある)んだが、彼の文章と妖しい世界観はもうほんとに大好き。『虚無への供物』はいままで数十回は再読していると思う。この本は「物語」ではなく、中井英夫が学徒動員されたときの「日記」であるが「日記」とは思えない文章の素晴らしさ、内容もとても20代になったばかりの若者が書いたとは思えない深い洞察に飛んでいる。ちょっと読んだだけで惚れてしまった、買い。
さて、そういうわけでますます読む本は増えた、幸せなことであるな。
昼休みの残り時間を使って、本屋もチェックしておく。『中井英夫戦中日記 彼方より 完全版』を発見し狂おしく悩む、ぐおおおお、買うべきか見送るべきか。そもそもハードカバーはめったなことでは買わないように自主規制しているところだし、当面読む本は充分足りている。しかし、しかしだ、本との出会いは一期一会、実際に一冊しか残ってない。えーい、買ってしまえ。このまえもらった図書カードもちょっと残高あるし。
実は、中井英夫は『虚無への供物』しか読んだことがない(京都の古本屋「アスタルテ書房」で中井英夫の日記を立ち読みで少し読んだことはある)んだが、彼の文章と妖しい世界観はもうほんとに大好き。『虚無への供物』はいままで数十回は再読していると思う。この本は「物語」ではなく、中井英夫が学徒動員されたときの「日記」であるが「日記」とは思えない文章の素晴らしさ、内容もとても20代になったばかりの若者が書いたとは思えない深い洞察に飛んでいる。ちょっと読んだだけで惚れてしまった、買い。
さて、そういうわけでますます読む本は増えた、幸せなことであるな。
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