この前のショッキングな出来事以来、パチンコはする気なかったんだが、課長に誘われて仕方なくいってみる。手持ちもあんまりなかったので羽根モノ打って適当に引き上げるかと考えたところ、やはり手堅い(?)レレレに足は向くなり。

神の配剤か悪魔の囁きか、珍しく羽根モノコーナーは人でいっぱいなのに、このまえに痛い目にあった台が目の前で空く。そこそこかかっていたようなので即すわり。隣の同じく痛い目にあった台では若い兄ちゃんが半箱ぐらいでがんばっている。

あー、なんだかこのまえと釘は全然変わってないような。隣のほうが鳴きも拾いもよさそうなのも変わってない。最初はちょっとごねていた台も3kほど突っ込むとおとなしく出だし、後は順調に増えていった。この前はなんだったんだろうな。丁寧に丁寧に打っていると、すっかり良い子になった台はランド抽選で7ばかりでも持ち球が増えていく好循環。二箱半で疲れて終了。とりあえずこの前の分は取り返した。

隣の兄ちゃんも健闘してるんだが、いまいち抜けられない。やはり役モノが悪いのが効いてるみたいだ。ドツキで何とかしてるが、Vにこなくて熱くなっている。この前も打って思ったが、隣の台は役モノ内で急に玉の勢いが殺されるんだよな、おかげでレレレのおじさんのホウキに玉が当たりにくい。役モノの癖も結構重要と改めて思った、隣の台は絶対にやるまい。

実は、この機種は、新台のときに打ってみて久しぶりに食える羽根モノかと思った。しかし、ドツキ攻略が効くのがすぐに解ったのでやらなくなった。ドツキは、文字通り役モノに玉が入ったときにタイミングよく台ごとドツクのであるが、この機種は役モノに入った時点でV入賞の可能性がかなりわかるので、だめなタイミングで入賞したときに台をドツクことによって玉の軌道を変えてVの可能性を上げることができるのだ。何もしなかったらほぼ間違いなくはずれなのが、ドツクことでVに入ることもあるんだからやったもん勝ちである。しかし、当然店員に見つかると注意されるし、最悪は出入り禁止だ。なにより、いい年したサラリーマンパチンカーがたかが羽モノで必死の形相で台をドツクってのは、いくら人より有利が好きなわしでも気が引ける。

それでも店員の目を盗んでドツク奴らがいる以上、わしはそいつらよりかなり不利な条件で打たされることになる。それがいやで打つ気がしないのだ。まあそんな時間がないので羽根モノちまちま打ってられないってのもあるが・・・。しかし、いちばん堅いし、(連荘機で)勝ち負けのでかい博打をしたくないので当面はちまちまレレレだなと思ったのでした。でもやっぱりパチンコしないよ。

コメント