14歳の子を持つ親たちへ
2005年4月19日 読書
内田樹氏の対談本、今度のお相手は精神科医の名越康文氏。前回の「インターネット持仏堂」と比べて(往復書簡ではなく対談という理由もあるのかもしれないが)話がやたら弾みますね、完全に二人がシンクロしてます、大変に面白うございました。子育てに悩んでこの本を手に取った親御さんにどれくらい参考になるのかはなんともいえませんが・・・。
わしはこれでも、もうすぐ16歳の子を持つ親なので、この本の題名からくるターゲットにはかなり近い。で、この本が子育てについて参考になったかというと、まずテクニックとしてはまったく役に立たない、ただ少し心が安らいだというぐらい。では、読まなくてもいいかといわれると、うーーーんと考えて「読んだほうがいいんじゃない」と答える。読んどきましょう。
実際に経験してみて、子供を育てるのはなかなか大変だ、しかも成長するにつれ大変になる。金がかかるというだけではなく、否が応でも心配させられるというか、いやほんと心労が絶えないあるよ(笑)。いろいろ心配して、どこまで話すべきか考えに考えたうえ、やはり見守るしかないという結論に達する。この身もだえしそうな状況に置かれ続けるのはなかなかに得難い経験であるので、未経験の諸兄には是非体験をお勧めする。しかし、しかしだ、子育てはこう書くとめんどっちいが、トータルで考えると結構お得であるということはこっそり言っておく。
親というのは役割であるので、それを演じればいいのである。子供に対する愛情というのは自然に湧いてくるものではなく、そうなるもんだという思い込みである。このことは、まったくそのとおりだと思います>両氏<加えて、対談の内容に対する異論も反論もありません(わしの頭の中はかなりウチダに汚染されているので)。
わしはこれでも、もうすぐ16歳の子を持つ親なので、この本の題名からくるターゲットにはかなり近い。で、この本が子育てについて参考になったかというと、まずテクニックとしてはまったく役に立たない、ただ少し心が安らいだというぐらい。では、読まなくてもいいかといわれると、うーーーんと考えて「読んだほうがいいんじゃない」と答える。読んどきましょう。
実際に経験してみて、子供を育てるのはなかなか大変だ、しかも成長するにつれ大変になる。金がかかるというだけではなく、否が応でも心配させられるというか、いやほんと心労が絶えないあるよ(笑)。いろいろ心配して、どこまで話すべきか考えに考えたうえ、やはり見守るしかないという結論に達する。この身もだえしそうな状況に置かれ続けるのはなかなかに得難い経験であるので、未経験の諸兄には是非体験をお勧めする。しかし、しかしだ、子育てはこう書くとめんどっちいが、トータルで考えると結構お得であるということはこっそり言っておく。
親というのは役割であるので、それを演じればいいのである。子供に対する愛情というのは自然に湧いてくるものではなく、そうなるもんだという思い込みである。このことは、まったくそのとおりだと思います>両氏<加えて、対談の内容に対する異論も反論もありません(わしの頭の中はかなりウチダに汚染されているので)。
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