本日は長女の中学校の卒業式である。わしは残念ながら仕事の都合で行けないので妻が着物着て出かけた。で、早速妻からメールが届く「すげー恥い」・・・どうもひとりだけ色が派手で浮きまくりらしい「信じられないぐらい黒だああ」と、まあ卒業式だし親が目立っても仕方ないからなあ。でも、事前に相談されたとき「そんなのぜんぜん平気だよ、気にせず好きなもん着ていけ!」とアドバイスした手前「おー、目立っとけ」と返信。娘の友達には評判よかったみたいだから捨てたもんじゃないよ(無責任)。
帰ると長女から色紙と手紙が、色紙には「たくさんのありがとうがあふれてる」と、おまいは相田みつをかと心の中で突っ込みつつ手紙を読む。まあ、いままでありがとうという内容でした、学校で書かされたような感じのものでもないので、オリジナルですな。いあ、きちんと押さえてきますね>娘。
最近、どうも家庭内が平穏無事で怖いぐらいだ。もちろん、水面下では気になることもたくさんあるし、災いの種はあちこちで育ってるのも分かってる。しかし、自分が育ってきた家庭から考えてなんて平和なんだと思う。もっと激しい生い立ちの妻なんかからしたら別世界だろうな。平和すぎて居心地が悪い、綻びはいずれいろんなところから出てくるのは間違いないと思いながらも、壊滅状態までは行かないだろうという感覚もある。金銭的にも人間関係でもそれなりに痛い思いをしてきて、死別の痛みも知った。懲りない快楽主義者のわしはこれからもばかなことをして災いの種を蒔き続けるだろう。でも、そういう自分をすっかり先行して許してしまっている自分がいて、家族が同じことしてもきっと許すだろうと思う自分がいる。ある種の寛容さは他人からみれば馬鹿さ加減と同意である。でもその馬鹿さ加減こそわしがずっともっていきたいものなのである。
帰ると長女から色紙と手紙が、色紙には「たくさんのありがとうがあふれてる」と、おまいは相田みつをかと心の中で突っ込みつつ手紙を読む。まあ、いままでありがとうという内容でした、学校で書かされたような感じのものでもないので、オリジナルですな。いあ、きちんと押さえてきますね>娘。
最近、どうも家庭内が平穏無事で怖いぐらいだ。もちろん、水面下では気になることもたくさんあるし、災いの種はあちこちで育ってるのも分かってる。しかし、自分が育ってきた家庭から考えてなんて平和なんだと思う。もっと激しい生い立ちの妻なんかからしたら別世界だろうな。平和すぎて居心地が悪い、綻びはいずれいろんなところから出てくるのは間違いないと思いながらも、壊滅状態までは行かないだろうという感覚もある。金銭的にも人間関係でもそれなりに痛い思いをしてきて、死別の痛みも知った。懲りない快楽主義者のわしはこれからもばかなことをして災いの種を蒔き続けるだろう。でも、そういう自分をすっかり先行して許してしまっている自分がいて、家族が同じことしてもきっと許すだろうと思う自分がいる。ある種の寛容さは他人からみれば馬鹿さ加減と同意である。でもその馬鹿さ加減こそわしがずっともっていきたいものなのである。
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