のだめカンタービレ #11 (11)
2005年1月22日 コミック
本日は、いつものネット友達(女)とその彼氏が遊びに来ている。のだめの新刊が出るとうちにケーキを持って届けに来てくれるという神様のような人たち、ありがとう。
早速さくさくと読む。うーん、面白い、返すまでにあと10回は読んでおこう。この前買った『日本一怖い!ブック・オブ・ザ・イヤー2005』では、荷宮和子が「のだめ」をぜんぜん評価していなかったが、まったくあほだと思う。わしは、毎週コンビニでありとあらゆる週刊マンガを立ち読みしているが、いま「のだめ」ほど高レベルで安定した物語になってるマンガなんかほとんどないということは断言できる。
たしかに、登場人物は毒があり変人だけど基本的にはみな善人ばかりだし、才能と経済的に恵まれた人のみの話ではある。しかし、画のうまさ、キャラクターの造形のよさ、ギャグのセンス、テンポ、そして細かいところに心配りがなされた物語のうまさ、いやみも感動の押し付けもない、二ノ宮知子最強だ。
「のだめ」は回復の物語であると思う、多くのキャラクターが挫折し回復しいく話を延々と繰り返しているのだ。すごいのはそれが主人公クラスだけでなくあらゆる登場人物に目が向いているということと、あらゆるパターンで回復が語られるということ。彼女は物語の語り方をわかった作家だと思う。なにより、自分の描くマンガを愛しているのが本当に伝わってくる。
毎回借りるたびに何回も再読するがまったく飽きず幸せな時間をすごせる。これからの展開も楽しみであるが、次巻は5月か・・・遠いな。
早速さくさくと読む。うーん、面白い、返すまでにあと10回は読んでおこう。この前買った『日本一怖い!ブック・オブ・ザ・イヤー2005』では、荷宮和子が「のだめ」をぜんぜん評価していなかったが、まったくあほだと思う。わしは、毎週コンビニでありとあらゆる週刊マンガを立ち読みしているが、いま「のだめ」ほど高レベルで安定した物語になってるマンガなんかほとんどないということは断言できる。
たしかに、登場人物は毒があり変人だけど基本的にはみな善人ばかりだし、才能と経済的に恵まれた人のみの話ではある。しかし、画のうまさ、キャラクターの造形のよさ、ギャグのセンス、テンポ、そして細かいところに心配りがなされた物語のうまさ、いやみも感動の押し付けもない、二ノ宮知子最強だ。
「のだめ」は回復の物語であると思う、多くのキャラクターが挫折し回復しいく話を延々と繰り返しているのだ。すごいのはそれが主人公クラスだけでなくあらゆる登場人物に目が向いているということと、あらゆるパターンで回復が語られるということ。彼女は物語の語り方をわかった作家だと思う。なにより、自分の描くマンガを愛しているのが本当に伝わってくる。
毎回借りるたびに何回も再読するがまったく飽きず幸せな時間をすごせる。これからの展開も楽しみであるが、次巻は5月か・・・遠いな。
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