なんだか最近読む本読む本面白いな、どうしたんだろ?
本書は東大教授 姜尚中とオーストラリア国立大学教授 テッサ・モーリス−スズキがオーストラリアのリゾート地ハミルトン島で、普段の仕事を忘れ、デモクラシーについて語り合った対談を元に編まれている。
そして本書の目的は、危機に瀕しているといわれて久しいデモクラシーについて、読者に知識と洞察を与えると共に、何らかの行動を起こしてもらうためのメッセージを発信することである。
話は二人の会話を中心に編集者のO氏が道化役を担いながら進行していく。テッサさんのきめ細かな本書の内容への配慮から、現在のデモクラシーの問題点を解きほぐすために簡単に歴史的なところも通っていってくれる(何て親切!)。
さらさらと読み進められ、しかも考えさせられ、知識もつくというお得な本ですな。
最近、民主主義について懐疑的になってきていただけに、彼らの迷いないデモクラシーへの支持にちょっとほっとしたりする。でも、これを読んで何か行動を起こすかと言われれば特に何にもしないんだけどね・・・。
本書は東大教授 姜尚中とオーストラリア国立大学教授 テッサ・モーリス−スズキがオーストラリアのリゾート地ハミルトン島で、普段の仕事を忘れ、デモクラシーについて語り合った対談を元に編まれている。
そして本書の目的は、危機に瀕しているといわれて久しいデモクラシーについて、読者に知識と洞察を与えると共に、何らかの行動を起こしてもらうためのメッセージを発信することである。
話は二人の会話を中心に編集者のO氏が道化役を担いながら進行していく。テッサさんのきめ細かな本書の内容への配慮から、現在のデモクラシーの問題点を解きほぐすために簡単に歴史的なところも通っていってくれる(何て親切!)。
さらさらと読み進められ、しかも考えさせられ、知識もつくというお得な本ですな。
最近、民主主義について懐疑的になってきていただけに、彼らの迷いないデモクラシーへの支持にちょっとほっとしたりする。でも、これを読んで何か行動を起こすかと言われれば特に何にもしないんだけどね・・・。
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