死ぬ瞬間―死とその過程について
2004年12月26日 読書
ショックなことに、昨晩のNHKのETV特集を見逃してしまった、のうのうとパチンコ打ってたよ(涙)。見逃したのは「最後のレッスン〜キューブラ・ロス 死のまぎわの真実〜」NHKのHPみたら再放送予定無しだって・・・ふぇーん。しかも今年の8月に亡くなってたんだな、ぜんぜん知らんかったよ(哀悼)。
本書を初めて読んだときの衝撃は今でも覚えている、死について延命治療についてまさに一から考え直させられた。著者は末期患者とのコミュニケーションを通じて、死を迎える人びとの心の動きを丹念に追っていき、死への否認や怒りから受容に至る段階があることに気が付く。死にゆく人びとにどう対応すべきなのか本書の示唆する内容はとても深い、また広く人の死についても問いかけられ考えさせられる。
本書は1969年に書かれた本だが、その後ターミナルケア(終末医療)のバイブルと呼ばれるようになった名著。私自身が受けた影響が大きいというのもあるが、もっと多くの人に読まれるべき本だと思う。
本書を初めて読んだときの衝撃は今でも覚えている、死について延命治療についてまさに一から考え直させられた。著者は末期患者とのコミュニケーションを通じて、死を迎える人びとの心の動きを丹念に追っていき、死への否認や怒りから受容に至る段階があることに気が付く。死にゆく人びとにどう対応すべきなのか本書の示唆する内容はとても深い、また広く人の死についても問いかけられ考えさせられる。
本書は1969年に書かれた本だが、その後ターミナルケア(終末医療)のバイブルと呼ばれるようになった名著。私自身が受けた影響が大きいというのもあるが、もっと多くの人に読まれるべき本だと思う。
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