デトロイト・メタル・シティ 1 (1)
2007年4月18日 コミック
【若杉 公徳 白泉社】
内輪で一時期話題になったDMC。それ以来、ヤングアニマルで欠かさず読んではいるのだが以前の内容は分らなかった。本日、ブックオフで発見して立ち読み。つか、最初からまったく変わってませんね(笑)。
とりあえず、おばかです。
内輪で一時期話題になったDMC。それ以来、ヤングアニマルで欠かさず読んではいるのだが以前の内容は分らなかった。本日、ブックオフで発見して立ち読み。つか、最初からまったく変わってませんね(笑)。
とりあえず、おばかです。
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もやしもん 1―TALES OF AGRICULTURE (1)
2007年4月17日 コミック
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【五十嵐 大介 河出書房新社】
本屋で見かけたので即行で上下セット購入。
内容は幻想綺譚集。いやいや見事ですな、作者は岩手在住とのことでまさに遠野物語コミック版。わしは、幻想文学の山尾悠子の文章を(内容が面白いかどうかにかわらず)読んでいるだけで幸せになれるが、同じように五十嵐大介の画はみているだけで満足できる。これがデビュー作というのが凄いです。
本屋で見かけたので即行で上下セット購入。
内容は幻想綺譚集。いやいや見事ですな、作者は岩手在住とのことでまさに遠野物語コミック版。わしは、幻想文学の山尾悠子の文章を(内容が面白いかどうかにかわらず)読んでいるだけで幸せになれるが、同じように五十嵐大介の画はみているだけで満足できる。これがデビュー作というのが凄いです。
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【松本大洋 永福一成 小学館】
最近コミックづいているわしであるが、何気なく手に取った松本大洋の新作がまた面白い。うーむ、これは凄いな、読んで損なし、つか読め。
同じ長屋に住む浪人瀬能宗一郎と勘吉少年の江戸物語。剣の道への渇望から多くの血を流してしまうゆえ愛剣を手放し竹光をまとう宗一郎、その普段の飄々とした変人ぶりと時折のぞく鬼の部分の対比がよい。対比といっても人が変わるのではなく、あくまでひとつの個のなかで統合されていて不思議な魅力を持ったキャラクターになっている。
今までの松本大洋とはちょっと趣を異にした線で、それでもたしかに松本大洋だなと思わす躍動感に満ちた画が素晴らしい。帯の「新境地!」のうたい文句に偽りなし。
最近コミックづいているわしであるが、何気なく手に取った松本大洋の新作がまた面白い。うーむ、これは凄いな、読んで損なし、つか読め。
同じ長屋に住む浪人瀬能宗一郎と勘吉少年の江戸物語。剣の道への渇望から多くの血を流してしまうゆえ愛剣を手放し竹光をまとう宗一郎、その普段の飄々とした変人ぶりと時折のぞく鬼の部分の対比がよい。対比といっても人が変わるのではなく、あくまでひとつの個のなかで統合されていて不思議な魅力を持ったキャラクターになっている。
今までの松本大洋とはちょっと趣を異にした線で、それでもたしかに松本大洋だなと思わす躍動感に満ちた画が素晴らしい。帯の「新境地!」のうたい文句に偽りなし。
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少女ファイト 1 (1)
2007年3月21日 コミック
【日本橋 ヨヲコ 講談社】
最近コミックばっかりだな、わし。友人が1,2巻貸してくれたので読む。日本橋ヨヲコって名前は聞いたことあったんだが読むのは初めて。
なるほど、たしかに普通のスポ根マンガにならないようにと材料は揃えてある。内面を掘り下げたドラマを作ろうという意気込みはよくわかるし、悪くはないと思う。でもな、もうちょっと何かが足りない感じがするな、材料ではなく作り方の問題だろうけど。
最近コミックばっかりだな、わし。友人が1,2巻貸してくれたので読む。日本橋ヨヲコって名前は聞いたことあったんだが読むのは初めて。
なるほど、たしかに普通のスポ根マンガにならないようにと材料は揃えてある。内面を掘り下げたドラマを作ろうという意気込みはよくわかるし、悪くはないと思う。でもな、もうちょっと何かが足りない感じがするな、材料ではなく作り方の問題だろうけど。
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【五十嵐 大介 講談社】
最近コミックばっかり読んでるな。浅野いにおに続きこんどは五十嵐大介がマイブームになりそう。
いや、とりあえず画がすごい。短編集でどれも幻想譚なんだが、繊細かつダイナミックなイマジネーションの世界を堪能できる。一回読んで終わりにするのはもったいない、手元に置いて、時折取り出しては読み直したい、そんな気持ちにさせられる一冊ですな。強烈にお勧めする。
個人的には『熊殺し神盗み太郎の涙』が好き、題も語呂がいいし。
最近コミックばっかり読んでるな。浅野いにおに続きこんどは五十嵐大介がマイブームになりそう。
いや、とりあえず画がすごい。短編集でどれも幻想譚なんだが、繊細かつダイナミックなイマジネーションの世界を堪能できる。一回読んで終わりにするのはもったいない、手元に置いて、時折取り出しては読み直したい、そんな気持ちにさせられる一冊ですな。強烈にお勧めする。
個人的には『熊殺し神盗み太郎の涙』が好き、題も語呂がいいし。
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ソラニン 2 (2)
2007年3月15日 コミック
【浅野 いにお 小学館】
やっと、『ソラニン』の2巻目をゲット。いやとりあえず、素晴らしすぎ。2巻の前半の流れなんか上手すぎると思う。すっかりやられてしまった。
『ソラニン』については、素晴らしい、パチパチ何回も読み返すよでいいんだけど、浅野いにおのコミックってほんと、2流私立大学のバンドやってたりマンガ描いてたりするヤツらの心象風景を描ききってるよな。いにお本人や友達の体験からでてるもんなんだろうけど、たしかに迷いながら生きている若者に共感することは共感する。
でもさ、わしがいにお氏に描いてもらいたいのは、逆に仕事を辞めずに続けていたり、いろんなものを背負って日常に生きていく人だな、ほんとはそういうのをこそ描かないといけないんじゃないかと勝手ながらそう思う。
やっと、『ソラニン』の2巻目をゲット。いやとりあえず、素晴らしすぎ。2巻の前半の流れなんか上手すぎると思う。すっかりやられてしまった。
『ソラニン』については、素晴らしい、パチパチ何回も読み返すよでいいんだけど、浅野いにおのコミックってほんと、2流私立大学のバンドやってたりマンガ描いてたりするヤツらの心象風景を描ききってるよな。いにお本人や友達の体験からでてるもんなんだろうけど、たしかに迷いながら生きている若者に共感することは共感する。
でもさ、わしがいにお氏に描いてもらいたいのは、逆に仕事を辞めずに続けていたり、いろんなものを背負って日常に生きていく人だな、ほんとはそういうのをこそ描かないといけないんじゃないかと勝手ながらそう思う。
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素晴らしい世界 (2)
2007年3月12日 コミック
【浅野 いにお 小学館】
読みかけの『ソラニン』の前にこっちのほうが揃ってしまったので先読み。
登場人物がマンガ描きだったり、バンドやってたり、会社や学校を気まぐれで辞めてしまったり、そしてみんな閉塞感の中でもがいていたり。1980年生まれの浅野いにおの世代、本人や周りの人間の空気はまさにそんなだったんだろうな、そう思わせる匂いで充ちている。
わし的には『ひかりのまち』のほうが好きだが、連作短編で登場人物がリンクしていく手法はこちらが先だったんだな。浅野いにおのエッセンスがもれなく詰まった作品。
読みかけの『ソラニン』の前にこっちのほうが揃ってしまったので先読み。
登場人物がマンガ描きだったり、バンドやってたり、会社や学校を気まぐれで辞めてしまったり、そしてみんな閉塞感の中でもがいていたり。1980年生まれの浅野いにおの世代、本人や周りの人間の空気はまさにそんなだったんだろうな、そう思わせる匂いで充ちている。
わし的には『ひかりのまち』のほうが好きだが、連作短編で登場人物がリンクしていく手法はこちらが先だったんだな。浅野いにおのエッセンスがもれなく詰まった作品。
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【浅野 いにお 小学館】
いにお2冊目は、まごうかたなき傑作であった。
ひかりのまちと呼ばれる新興住宅街をめぐる物語。無機質なマンション群のなかで交錯する人々。画も上手いし、言葉もいい、そしてなによりいにお的センスオブワンダーの世界の素晴らしさ。でも、ファンタジーよりはずっとリアルなそんな話(どんな話やっちゅうねん)。
多分わしは、いまごろ浅野いにおで騒いでいるかなり遅れたおじさんなんだろうと思う。でも、いいねえこれ。
いにお2冊目は、まごうかたなき傑作であった。
ひかりのまちと呼ばれる新興住宅街をめぐる物語。無機質なマンション群のなかで交錯する人々。画も上手いし、言葉もいい、そしてなによりいにお的センスオブワンダーの世界の素晴らしさ。でも、ファンタジーよりはずっとリアルなそんな話(どんな話やっちゅうねん)。
多分わしは、いまごろ浅野いにおで騒いでいるかなり遅れたおじさんなんだろうと思う。でも、いいねえこれ。
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ソラニン 1 (1)
2007年3月4日 コミック
【浅野 いにお 小学館】
下の名前いにおだったんだな、にいお(新男?)かと思ってたよ。
みんなが誉めるのでいつか読もうと思ってたが、ぱらぱらとめくっただけではいまいち単調そうでそのうちそのうちと延ばしてきた。今回、むりやり貸してくれる人がいたのでやっと読めた次第。
しかーし、これは面白い!!すぐに2巻が読みたいが手元にない!!!これだけ台詞がいいコミックは久しぶりに読んだな。
『ソラニン』だけでなく、いにお全部読み決定。
下の名前いにおだったんだな、にいお(新男?)かと思ってたよ。
みんなが誉めるのでいつか読もうと思ってたが、ぱらぱらとめくっただけではいまいち単調そうでそのうちそのうちと延ばしてきた。今回、むりやり貸してくれる人がいたのでやっと読めた次第。
しかーし、これは面白い!!すぐに2巻が読みたいが手元にない!!!これだけ台詞がいいコミックは久しぶりに読んだな。
『ソラニン』だけでなく、いにお全部読み決定。
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ノーサンキューノーサンキュー
2007年2月22日 コミック
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バジリスク―甲賀忍法帖 (5)
2007年1月24日 コミック
【せがわ まさき 講談社】
ブックオフに探し物にきたら、随分前に読みかけだった『バジリスク』が全巻揃ってたので、その場で一気読み。すっきりしました。山田風太郎の原作に達者な画とくれば、これはもう何も考えずに楽しめますな、面白かったです。
それより、こんなに本があって立ち読みし放題とはある意味天国だな>ブックオフ。
ブックオフに探し物にきたら、随分前に読みかけだった『バジリスク』が全巻揃ってたので、その場で一気読み。すっきりしました。山田風太郎の原作に達者な画とくれば、これはもう何も考えずに楽しめますな、面白かったです。
それより、こんなに本があって立ち読みし放題とはある意味天国だな>ブックオフ。
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【画:乃木坂太郎 原案:永井明 小学館】
いまや、隔週のスペリオールで『医龍』を読むのが楽しみになってしまったわしであるが、よく考えたら前半部分はまったく知らないって事に気付いた。
さっそく、頭から一気読み。うー、面白い。素直に面白いです。
いまや、隔週のスペリオールで『医龍』を読むのが楽しみになってしまったわしであるが、よく考えたら前半部分はまったく知らないって事に気付いた。
さっそく、頭から一気読み。うー、面白い。素直に面白いです。
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【水谷修 土田世紀 小学館】
たしかにイイ話だし、ほろりとするんだけどさ。もう、ぜったい1,2巻のレベル、濃さに達するのは無理だと思うんだよな。だから、そろそろ・・・と思うんだよな。
いや、いい話だし、教師ものとしては一線を画してると思うけどさ。たぶん土田世紀に求めるものが高すぎるんだな。
たしかにイイ話だし、ほろりとするんだけどさ。もう、ぜったい1,2巻のレベル、濃さに達するのは無理だと思うんだよな。だから、そろそろ・・・と思うんだよな。
いや、いい話だし、教師ものとしては一線を画してると思うけどさ。たぶん土田世紀に求めるものが高すぎるんだな。
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【原作 筒井康隆 漫画 萩原玲二 英知出版】
映画のほうを観にいきたいんだけど、なかなかタイミングが合わずだらだらしているうちに、同じ筒井康隆原作のコミックが再版されていたのを見つけたので買う。最近、こういった昔のコミックの再販が安く手に入ってよいですな、結構マイナーなのも出てたりしてありがたい。
わしは、原作の小説は読んでないんだが、このコミックはかなりいい出来なのではないだろうか、面白い。夢の中に入り込む内容なだけに、画のセンスが問われるところだがなかなか良いのではないかな、なにより映画版に比べて主人公の千葉敦子が美人なのがイイ(笑)。
映画のほうを観にいきたいんだけど、なかなかタイミングが合わずだらだらしているうちに、同じ筒井康隆原作のコミックが再版されていたのを見つけたので買う。最近、こういった昔のコミックの再販が安く手に入ってよいですな、結構マイナーなのも出てたりしてありがたい。
わしは、原作の小説は読んでないんだが、このコミックはかなりいい出来なのではないだろうか、面白い。夢の中に入り込む内容なだけに、画のセンスが問われるところだがなかなか良いのではないかな、なにより映画版に比べて主人公の千葉敦子が美人なのがイイ(笑)。
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PLUTO 4―鉄腕アトム「地上最大のロボット」より (4)
2006年12月26日 コミック
【浦沢 直樹 小学館】
わしにとって、今一番続きが読みたい漫画No.1の『PLUTO』の新作がやっと出た。いつものように豪華版が一週間ほど先に刊行されて、その間豪華版に走るべきがどうか悶々と過ごさせてくれるがなんとか耐えしのいだ。
話はどんどん広がり、面白くて言うことないんだけど、えー、何巻ぐらいで終わらせてくれるんでしょうか?>浦沢さん。
わしにとって、今一番続きが読みたい漫画No.1の『PLUTO』の新作がやっと出た。いつものように豪華版が一週間ほど先に刊行されて、その間豪華版に走るべきがどうか悶々と過ごさせてくれるがなんとか耐えしのいだ。
話はどんどん広がり、面白くて言うことないんだけど、えー、何巻ぐらいで終わらせてくれるんでしょうか?>浦沢さん。
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