少しずつ、少しずつではあるが、電子書籍のラインナップが増えてきて、買ってもいいなと思っていた本も増えてきた。

そこに、ふと現れた北方水滸伝。これは読まなきゃいけませんな。北方節を堪能するのは10年以上ぶり、やはりいいです。というか、安心して読めるんだよな。王進が史家村の暴れ者史進を打ち負かし、請われ弟子とするシーンなんぞ、やはり分かっててもぐっときますな。これはじっくり読んでいきたい。

あと、この小説は電子書籍ならではの工夫があって、画面上のボタンを押すと登場人物一覧に飛んでくれる。これは、この小説みたいに登場人物が多い話を読むにはとっても便利。初めていいなと思う機能が搭載された電子書籍に行き当たりました。もっと進化していいような気がするんだけど、少しずつましになってきているということで、長い目でみていきます。

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