ARABAKI ROCK FEST.10 1日目
うきき、仕事が休みだったり、子供がキャンプでいなかったり、チケットを安くゆずってくれる方がみつかったり、やたの機嫌がよかったりといったいろんな幸運が重なって、いってきましたアラバキロックフェス!オヤジ一人参戦!!

桜満開、天気最高(夕方小雨のみ)、確かに寒かったけどこれ以上望むのは贅沢な良コンディション。しかも、アーティストも文句なく、最高のフェスでした。

初日、絶対に観たいのは19:30からのUA(にゲストで出てくるエゴのよっちゃん)だけなので、昼ごろにのんびり現地到着、みちのくステージあたりでぐだぐだサニーデイサービスを聴きつつ9mmから参戦。

◆9mm Parabeiium Bullet
いやー、ずいぶんかっこよくなったよな(リアルでみるの初めてだけど)。特にチェックしてるバンドでもないのに演った曲をほとんど知ってるのが不思議。MCはてんでだめだったけど、旬のバンドはかっこいいということをあらためて感じました。

◆ASIAN KUNG-FU GENERATION
わたくし、知ってるようで知らないバンド、アジカン。ああ、こういう人たちだったのか。落ち着き払ったステージさばきが大御所を感じさせます(まあ、もっと大御所が今回はいっぱいいるわけですが、笑)。ソラニンを背中で聴きながらステージ移動。

◆PE’Z
こんなところでPE’Zはんにお会いできるとは!昨年あたりからペズモクで久しぶりに名前聞くなあとおもってたら、PE’Zでもしっかり活動してたんですな。JAZZ系だけど、わかりやすいメロディラインがあり、こういう場ではSOILより盛り上がりやすいのではないかと思う(わしはSOIL派ですが)。キーボードがどっかでみたことあるなあと思って調べたら初期の東京事変の人でした。

◇エレカシを遠くで聞きながらカレー。寒くてビールどころではなくホット梅酒。

◆ザ・クロマニヨンズ
いまやロック界の現人神であらせられるヒロト様が降臨され、のたまいました。「やあ、地球人のみんなぁ、ひさしぶりぃぃ」やはり神みたいです。短い時間で盛り上げるだけ盛り上げ颯爽と去っていくさまはさすがとしか言いようがありません。

◇クロマニヨンズのはたはたステージが押しに押してたため、みちのくのTHE BOOMと完全にかぶり、ちょっとは観れると思ったのに残念。つづいてブンブンサテライツと10-FEETも悩んだ末、ステージ移動のないブンブンに。

◆BOOM BOOM SATELLITES
かっこいい、とりあえずかっこいい、会場は一気にクラブ状態に。とてもいいんだけど、今回メインのUAに遅れるわけにはいかないので、後方で踊り狂ってる人たちを尻目に移動開始。クラブ状態な人だけでなくフィットネスジム状態な人までいてなかなか笑える(ごめんなさい)。

◆UA (special guest 浅井健一 中納良恵)
UAいいよねぇ、いい曲ばかりだなあ・・・、でも知らない曲ばかりなんですがどういうことでしょうね。4,5曲目でやっと知ってる曲が、『情熱』やはり良いです。そして、いよいよよっちゃん登場!猿でした!あんたはまともな格好できんのか!!そして『色彩のブルース』!!!UAのパートも良かったんだけど、よっちゃんのそれはもうね、格別。これを聴けただけで今日来た甲斐がありました、号泣。
うたい終わったあと、よっちゃんが「UAが『色彩のブルース』歌ってくれたあ(嬉)、(しかも)ちゃんと歌えてた、いっつも友達に『あんたの曲な、難しいからカラオケで歌われへん』ていわれるねん。」と天然な発言。そりゃあんたUAに失礼やろと(笑)
つぎに『悲しみジョニー』をやってあっさり退散、え”え”え”ぇー早いよー。
入れ替わりに浅井健一登場で会場は大いに沸くも、わしは後方退避で流しつつ移動開始。だって個人的にはブランキーよりもミシェル・ガン・エレファントなので、移動時間のロスを考えてもThe Birthdayかなと。

◆The Birthday
UAのみちのくステージからThe Birthdayのばんえつステージは、まさに会場のはしとはし。途中ぐだぐだしながら移動したので、ぎりぎり最後の曲に間に合った。『涙がこぼれそう』・・・感涙。
アンコールもあったんだけど、すでにシャトルバスに向かってたのと体力の限界であきらめました。日ごろの運動不足がたたってますな。

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